子供が生後８ヶ月の時、乳糖不耐症になりましたがノンラクトで改善しました

子供が生後8か月の時、乳糖不耐症になりました。原因は保育園の入園に合わせて、園で指定の粉ミルクを自宅で試したところ、ミルクが合わなかったのがきっかけです。

はじめはミルクが原因と分からずに病院を転々としました。お腹の風邪ということで様子を見ていましたがおさまらず、ミルクを飲んだ後に下痢をすることが多かったので、症状からネットで検索して乳糖不耐症なのではと思い病院に伝えたところ、整腸剤やミルラクト（乳糖を分解する薬）を処方されましたが、２週間近く改善されませんでした。

次第に水下痢でお尻が真っ赤にかぶれてしまい皮膚科にも通わなくてはならず、痛くて泣くくらいで、抱っこひもや洋服にも漏れるくらいの便でしたのでとても大変でした。

病院で薬を処方されるばかりで改善がみられず、困り果てて子供を持つ友人何人かに相談したところ、その中に乳糖不耐症になったという友人がおり、「ノンラクト※乳糖が入っていないミルク」で良くなったと聞きました。

病院ではノンラクトは自己負担になるためか、勧められることはなかったので初めて知ったのですが、藁をもつかむ思いで試しました。すると３日程度で下痢の回数が減ってきて１週間目には止まり、はじめからノンラクトを試していれば・・と悔やみました。1歳を過ぎたころから徐々に少しずつ乳糖が入ったミルクを試していき、月齢が高くなり耐性がついてきたのか、量を増やしても下痢をすることもなく乳糖不耐症は治りました。

乳糖不耐症はアレルギーと同じように月齢が低いほど糖を分解する力が低いため現れる症状ですが、ほとんどの子供が大きくなると改善するそうです。