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社会人6年目、結婚一年目の旦那がうつ病に。毎朝必ず嘔吐がありました。

ゆたんぽ  (30歳代・女性) 2016年11月13日
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病気
うつ病
製薬
アルプラゾラム錠0.4mg「アメル」、サインバルタカプセル30mg、ロゼレム錠8mg、リリカカプセル25mg、クラシエ安中散料エキス細粒
関連
だるい吐き気・嘔吐

旦那の様子がおかしいと気付いたのは、毎朝怠そうに起きてきて必ず嘔吐をするようになってからです。
最初は胃炎など違う病気かと思ったのですが、胃腸内科へ行くと胃は健康そのものでした。そして、そこの先生に心療内科を勧められ、初めて受診しました。体調がおかしいと気付いてから半年以上経っていました。

心療内科ではすぐ休職をしてくださいと言われるほど、先生から見て重いうつ状態だったそうです。
しかし、会社は休めないと、薬を貰いながら仕事を継続していました。薬のおかげで、嘔吐はなくなってはいたのですが、副作用の眠気が強く、無理矢理起きて仕事している状態でした。その後、薬を変えるも怠そうな日々は続き、心療内科に受診してから半年を過ぎた頃にようやく休職しました。この頃の症状、診断内容としては、倦怠感・不眠・意欲や集中力の低下・記憶力や認知力の低下などがありました。

休職し始めは趣味をする気持ちにもならず、布団からも出てこられないようでした。この時の治療としては、薬物治療と会社からカウンセラーが2週間に一度訪問しカウンセリングするというものでした。民間療法になるかもしれませんが、家ではえごま油や黒酢を飲んでみたり、日々の生活スタイルを記入したりしてました。
休職から3ヶ月経つ頃には、家事ができるようになり、外出もするようになりました。さらに1ヶ月すると薬も一種類減り、ジムへ行き体力作りを始めました。

今現在、まだ休職期間であり、うつ病は治っていませんが、医師とカウンセラーによるとあと2ヶ月余りで復職できる可能性はあるとのこと。復職できてもまだ治るというわけではないですが。
とりあえず、会社のカレンダーに合わせて、休みの日は休む。それ以外の日はジムで体力作り、図書館で読書や勉強をしています。

うつ病は理解され始めていますが、まだまだ受け入れられていない病気だと思います。うつ病だと診断された頃、私は妊娠中であり、休職になる頃には出産し育児が始まりました。最初は経済的不安から早く治ってくれという想いが強く、うつ病旦那へ辛く接することもありました。それは私自身、理解はしていても受け入れられてなかったからだと考えています。
今は休める今だから楽しくやろうという気持ちです。経済的不安はありますが、生きていれば何とかなるという気持ちです。

本人も家族も不安だし、嫌な気持ちでいっぱいだと思います。そんな時こそ気分転換。溜め込まないで、声出したり、笑ってみたり、吐き出しましょう。
私は周りが楽に生きることが回復への一歩だと思います。

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