再生不良性貧血の症状で手首足首の皮膚に小さい紅い点が沢山ありました。

昔の職場での先輩に、ある日飲み会で相談されました。
手首と足首に
無数の細かい点が沢山ありました。
何の皮膚病か知っていたら教えてほしいとの相談でした。
それは結論から言えば皮下出血、毛細血管が無数に切れていたという事でした。
湿疹の様に盛り上がってつぶつぶとなっているわけではなく、
表面は凹凸もなく普通な感じでしたが、
両手首、両足首全体がなっていました。
今まで見た事もない事、両方が同じように出ている事に非常に違和感を覚え、早めの受診を勧めました。

その後すぐ皮膚科を受診、そのまま大病院を紹介されて即入院となりました。
しかし、すぐ病名は分からず、息切れ、だるさ、検査数値が思わしくないとの事で一ヶ月入院、その後、たまたま大病院にきた大学病院の先生が気がつき、大学病院へ入院、そこで再生不良性貧血とわかりました。
数ヶ月無菌室で入院、10ヶ月後やっと退院、しばらく自宅療養し、今では2回の出産もして、普通の生活を送っています。

一時は骨髄移植が必要になるかもと言われていたので、本当に心配しました。

原因は多分、ストレスがすごい中で飲んだ市販の風邪薬のせいだったのではないかと言われたそうです。

入院前も階段を登るだけで息切れしたり、とても辛そうでした。

自分がなった事のない、皮膚のトラブルなどは早めに受診、納得いかない場合は、調べてみる必要が色々ありそうですね。