[症状・来院理由]
うつ病(慢性疲労症候群疑い)で他の開業医院に通院していましたが、先生が嫌で嫌で仕方なくて、1年後に思い切って転院しました。もっと早く高田先生に診てもらっていれば良かったと思いまし...
[症状・来院理由]
うつ病(慢性疲労症候群疑い)で他の開業医院に通院していましたが、先生が嫌で嫌で仕方なくて、1年後に思い切って転院しました。もっと早く高田先生に診てもらっていれば良かったと思いました。
最初に通院していた先生が嫌で仕方なかったのですが、他に知らないので、この先生が変なのか他もこんなものなのか、もっと悪いのか分からず、1年間通院しました。親族に、「大きい病院にかかれ」と言われて、県立中央病院に行き、「不定愁訴が多く、本当に双極性障害(当時の医師の診断)なのかどうかから調べてもらいたい」と言ったところ、内科に回されましたが、そこの内科の先生がとても親切で、事情を話したら、「鳥取の精神科の医療事情は医師不足のためあまりいいとは言えない。個人医院の評判は知らないので勧めることができないが、個人病院は相性があり、また転々とすることになるかもしれないので、医療センターか渡辺病院のように、精神科・心療内科に特化して設備も整っている大きな病院に行った方がいいのではないか」とアドバイスされました。それで医療センターへの転院を検討していたところ、医療センターの高田先生が高田医院を開業すると知り、受診しました。
[医師の診断・治療法]
転院したものの、3カ月ほどで他県に転居してしまうため、「長期的な治療を視野に入れた抜本的な治療ができないので、転居の前に、薬の整理をしましょう」ということで、前の医師に処方された薬で不必要と思われるものを徐々に減らしたり、中途半端な物を一本に絞って効果を上げたりをメインに、治療を継続する、ということになりました。
病気になって最初にかかったお医者さんではないので、診断などはありません。
基本的に2週間に一回の診察のようです。HPには再診は10分と書いてありますが、実際はその人の症状や必要に合わせて診察してくれています。
薬の整理をしましょうと言われたので本当にそれだけかと思いましたが(前の先生からの思い込みで)、毎回とても丁寧に診察してくださって、カルテも細かくとってくださいます。その人に合わせた治療をすると思うので、みんな同じではないと思いますが、私の場合は、必ず具合が悪くなるのに原因があるので、症状に影響を及ぼすと思われるイベントの予定などは必ず聞いて、前もって必要な事柄を予想して聞いてくださり(その時はなぜ聞かれるのか分からないけれど後で分かる)、イベントが終わると、どうだったかまた聞いてくださって、症状の傾向や変化など、細かく診てくださいます。また、前の先生は1-2カ月に一回の診察だったので、2週間に一回の診察というのも、丁寧だなと思います。必要な時(薬を減らすので変化に気をつけないといけない時など)は週1回にもなったりします。
[感想・費用・待ち時間・看護師などスタッフの対応]
患者さんのために自分に最大限何ができるかを考え、真摯に治療に取り組んでくれる、とてもまじめな先生で、とても信頼できます。開業初日から患者さん(おそらく医療センターに勤務していた時に診てもらっていた方々)が多く、他の患者さんからも信頼が厚いのだと思います。自分の前の患者さん具合で待ち時間が長くなっても、誰も気にせず気持ち良く待っているし、私はまだ日が浅いし、前の医師への不信から不安な気持ちでいっぱいなので少し診療時間を長くとってしまっていますが、長く通院している(と思われる)方々はみんな短く診療を終えてとても満足した面持ちで帰っているので、やはりみんな「きちんと診てもらっている」という信頼や安心があるのだと思います。
余談ですが、一般的にお医者さんは、勤務医時代は診療だけに専念するので、とても真摯に患者さんと向き合ってくださる方が比較的多くいらっしゃいます。でも開業して、年収が3-5倍に跳ね上がり、患者を診た数が収入の増減に直結し、製薬会社のものすごい接待を受けるうちに、医療や患者さんに対する態度が変わってしまう方が残念ながらとても多いです。心の病は他の病気に比べても、先生にとても左右されると思います。高田先生にはいつまでも変わらず、真摯に患者さんと向き合ってくれる、今の高田先生のままでいてほしいです。
来院時期:
2013年07月
投稿時期:
2013年09月
待ち時間:
5分〜10分
通院 |
薬:
サインバルタカプセル20mg、サインバルタカプセル30mg、加味逍遥散2.5g ×3包、メデポリン錠0.4mg×3を0.2mg×1まで減らした、ラミクタール錠100mg、フルニトラゼパム錠2mg「アメル」
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料金:
1,400円
※再診で毎回だいたいこのくらい。とても良心的です。 |
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