診療案内
鼠径ヘルニアの治療
当院の鼠径ヘルニア治療に対するこだわりを紹介します。
①鼠径ヘルニア治療のエキスパート
当院の医師は大学病院や総合病院での豊富な外科疾患の診療経験があり、日本外科学会や日本消化器外科学会などの各専門医の資格を有しています。日本ヘルニア学会や日本内視鏡外科学会の総会や学術集会などで数多くの研究発表を行い、日々研鑽を積んでいます。医師・看護師・医療事務による鼠径ヘルニアに特化したチームで、患者さまに安心・安全で確実な治療をご提案します。
②治療実績
2015年4月の開院から2023年12月末までに5,835件の鼠径ヘルニアの治療実績があります。毎年、3院(岡山院・京都院・阪神院)で年間1,200件以上の手術を行っております。腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術を行う日帰り施設として日本最多を誇るハイボリュームセンターです。
③日帰り手術
手術は、入院の必要ない「日帰り手術」です。
手術後、平均2時間程度の休憩をはさんで、歩いて帰ることが可能です。
個人差はありますが、術後早期からお仕事や家事に復帰することも可能です。
※患者様の状態や入院が必要と判断した場合は、入院施設をご紹介させて頂きます。
④「術式」「見た目」にもこだわる
当院の基本術式である「SILS-TEP(シルステップ)法」は、おへそ切開のみで行う低侵襲な腹腔鏡手術です。おなかの中に入らずに腹壁内にスペースを作り、鼠径ヘルニアの原因である穴をメッシュで塞ぎます。通常のTEP法は3か所の創で行いますが、SILS-TEP法では「おへそ」1か所の切開で行うため、創が目立ちにくく、痛みが少ない特徴があります。また、身体へのダメージが少ない腹腔鏡手術です。
※下腹部の手術既往や激しい癒着がある場合は、術式を変更することがあります。
⑤医療費軽減
日帰り手術は、入院と比べて医療費を(約2~5割)軽減できます。付き添いのご家族の負担も少なく、また通院回数も少なく済みます。
⑥祝日診療
土日を除く祝日も診療しています。 平日はお仕事が忙しくて行く時間がないという方でも受診して頂けます。紹介状は不要です。
日帰り手術後のフォローアップ体制
Gi外科クリニック京都院では、日帰り手術後も丁寧なフォローアップ体制を取っています。
手術後には、手術の内容を執刀医から詳細に説明をさせていただきます。また手術後、緊急時は医師に直接連絡・相談できる電話窓口も設けています。
その他、手術後のフォローアップの診療は、原則として1週間・1か月・6か月後・12か月後と複数回にかけて丁寧に行なっています。
「手術」は患者さんにとって精神的に大きな影響があります。当院では治療だけでなく、患者さんの精神的なサポートも意識して診療を行なっています。
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