診療案内
一般内科
内科領域について基本的には制限なく対応いたします。
・高血圧
採血検査は午前中に行うことが望ましいため、午後に初回受診した方については午前中に受診できるときにおこなわせていただきます。
健診時のみ血圧が高い人も多いため、自宅や職場での血圧測定をおこなってもらい、必要に応じて投薬治療をおこないます。
高血圧は有病率が高く脳卒中や心筋梗塞の原因となるため適切な投薬治療が重要です。
・脂質異常症
高血圧や糖尿病などの他の疾患が一緒に認められることも多いため全身的な状態の確認をする必要があります。
・糖尿病
インスリンやGLP1作動薬といった注射製剤による治療を積極的に行っています。
・肝機能障害
日本では脂肪肝による肝機能障害が多いですが、B型肝炎・C型肝炎などの肝臓疾患について採血検査で確認します。
・腎機能障害
B型肝炎・C型肝炎などの肝臓疾患について採血検査で確認し、腹部超音波検査を健診でおこなっていない場合には当院で行い、肝臓内に腫瘍(いわゆるできもの)がないかなどを確認します。
・甲状腺疾患
病状により血液検査、また甲状腺の中に腫瘍(いわゆるできもの)がないか超音波検査で確認します。
その他、気管支喘息・肺気腫、便秘症、胃腸障害、関節リウマチなどの膠原病の相談、風邪に類似する症状全般、動悸、立ちくらみ、疲労、腹痛、むくみなど随時症状に応じて対応いたします。
【発熱・感冒(新型コロナウイルス感染症、インフルエンザなど)症状のある方】
受診患者さん同士の感染リスクの軽減のため専用の診察室で診察をおこないます。
当院のホームページまたは、アプリから発熱・感冒症状専用の診察予約をお願いします。また駐車場に到着しましたら、クリニック内に入る前に電話での連絡をお願いします。
【検査について】
当院は一般採血検査、レントゲン検査、心電図検査、呼吸機能検査、超音波検査を院内でおこない治療の参考とします。
特に一般採血検査を院内でおこなえるため、総合病院と同様に30分~60分で結果を患者さんにお伝えし、適切な治療につなげることが可能です。
※内視鏡検査、CT・MRI検査など当院でおこなえない検査が必要と判断した場合には、他院への紹介をさせていただきます。
※専門的治療や総合病院での対応が必要と判断した際は、適切な医療機関を紹介させていただきます。
糖尿病内科
【高血糖における主な症状】
・ 喉が渇く、水をよく飲む
・ 尿の回数が増える
・ 体重が減る
・ 疲れやすくなる
さらに血糖値が高くなると、意識障害や昏睡状態に至ることもあります。
症状がまったくないまま健診などで糖尿病が判明する方もいれば、急に高血糖の症状が現れて糖尿病が判明する方もいます。
また、眼や腎臓の合併症の症状が現れて、初めて糖尿病と診断される方もいます。
【糖尿病の治療】
当院は糖尿病専門医による診療を提供しております。
初回受診時にはスタッフより生活状況についての詳細な問診を行っています。
他院からの紹介状を持参の方も最初は同様の問診をお願いしています。
問診の内容に応じて血液検査、尿検査を行います。
通常の検査項目は院内の検査機器を使用するため、即日結果をお伝えします。
膵臓から出ているインスリンについて調べる場合には検査センターに血液検体を送る必要があるため結果は後日説明します。
インスリンやGLP1作動薬といった注射製剤による治療を積極的に行っています。
他院からの紹介の受け入れも新規治療導入も対応しています。
治療経過が長くなると注射の打ち方などが自己流になることもありますので、適宜スタッフより手技などの確認をしていきます。
糖尿病の治療は長い年月つきあっていく必要があります。
その期間のなかで糖尿病以外の疾患が新しく発生することもめずらしくありません。
当院では胸部レントゲン、超音波検査、心電図、呼吸機能検査などを行い糖尿病以外の病気の発見にも努めていきます。
漢方内科
当院ではエキス製剤(おもに顆粒状のもの)を主に処方します。
しかし、本来の漢方の薬効を得るためには古典的な煎じ薬の方が有効な場合も多いため、煎じ薬が適する患者さんには煎じ薬で処方箋を作成します。
漢方薬は空腹時の服用が効果的であるとされていますが人によっては難しいこともあります。
基本的には服用できるタイミングで飲んでいただければよく、服用後すぐに食事をとってもかまわないと考えています。
漢方薬は薬局で自費購入することがあり、高価なイメージがあるかもしれませんが保険診療内での漢方薬であれば、薬剤の自己負担は1日数十円程度でおさまる安価な治療方法です。
【漢方治療に適している方】
1.西洋医学のみでは効果不十分で漢方を上乗せして効果を高めたい
2.高齢になり種々の症状が出現している
3.冷え症、自律神経失調症など西洋医学的治療方法が確立していない
4.代謝の改善、体質変化を希望するとき
基本的にはどのような疾病や症状にも対応することができます。
また、いくつかのウイルス感染症は現代医学でも十分な効果が得られる治療薬がない場合があり、漢方薬による抗炎症効果と免疫調整効果で治療を行うことがあります。
ただし、西洋医学的治療が優先されると判断する場合には各種検査を行い、漢方治療よりも優先的に西洋医学的治療を行わせていただきます。
【漢方薬の副作用について】
漢方薬には副作用が全くないと思われている人も多いですが、それは全くの誤解です。
特に多くの漢方薬に含まれる生薬成分の甘草は服用量によっては血圧の上昇、足のむくみ、低血症の原因となることがあります。
それ以外の生薬にも肝臓に影響が出るものもあるため年に数回、定期的な採血検査を行います。採血結果は院内検査機器を使用するため、受診時に即日お伝えしています。
健康診断・予防接種
【健康診断】
事前のご予約が必要です。
ご来院時やお電話でお気軽にご相談ください。
【予防接種】
各種予防接種をおこなっております。(インフルエンザワクチン・肺炎球菌ワクチンなど)
お気軽にお問い合わせください。
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