診療案内
性病科
性感染症は「予防」「早期発見」「早期治療」がとても大切です。
治療を行わず放置してしまうと、命に関わる重篤な疾患になる恐れがあります。
少しでも心当たりのある方は当院にご来院ください。患者さま一人一人に合ったプランをご提案いたします。
【このような症状はありませんか】
・性器に痛みがある
・性器から膿が出る
・性器やその周辺の腫れ
・のどの痛み・腫れ・違和感
・おりものの異常
・全身にできもの・発疹・アザができる
・発熱
・吐き気
・全身の不調
・イボ、ぶつぶつ、できもの など
【当院で対応している性感染症】
・梅毒
・淋菌(性器)
・クラミジア(性器)
・尖圭コンジローマ
・性器ヘルペス
・トリコモナス マイコプラズマ(性器)
・カンジダ
・ケジラミ
・淋菌(のど)
・クラミジア(のど)
・マイコプラズマ(のど)
・HIV
・B型肝炎、C型肝炎
【検査】
当院では、精密検査による即日検査・即日治療に対応しております。
検査項目は、性行為による感染症全てとなります。
性病検査のみの場合、クリニックの滞在時間は最短15分です。
少しでも不安な方はお気軽にご来院ください。
【主な治療方法】
検査結果からおひとりおひとりの症状にあった治療をおこなってまいります。
・内服薬の服用
・筋肉注射
・クリームの塗布
・凍結療法
・手術療法
・シャンプー/パウダーの付与(ケジラミ)
泌尿器科
当院では、一般的な泌尿器科で対応している性感染症の症状も診療いたします。
思い当たる症状がありましたら、お気軽にご相談ください。
◆淋菌(性器)
男性の一般的な症状は、急性尿道炎による膿みや粘液性の分泌液が出現し、排尿時の痛みがあります。
症状が軽いと言われるクラミジアと比べ、淋菌性尿道炎は発症が急激で症状が強い点が特徴です。
粘液性のものもクラミジアと比べると濃く黄白色をしています。
〇主な症状
・尿道に違和感や痒み
・排尿時の痛み
・尿道から膿が出る
〇治療
セフトリアキソンを1回点滴もしくは注射にて投与いたします。
◆クラミジア(性器)
男性の場合、尿道から分泌物が出たり、排尿時に痛みを感じる尿道炎を起こすケースがありますが、近年は症状が出ない場合も多く、尿道のかゆみや違和感、不快感を感じるだけのこともよくあります。
精巣上体炎を起こすと精巣が腫れます。症状が軽いことが多いので、少ししか腫れず、熱が出ないことも多いです。
〇主な症状
・尿道に違和感や痒み
・排尿時の痛み
・サラサラした分泌液
〇治療
経口薬を7日分処方いたします。
◆トリコモナス
感染した男性の症状は、軽いことが多いですが、尿道から泡状の分泌物が出て、排尿時に痛みが出たり、頻尿になることもあります。症状が軽くても、セックスパートナーに感染する可能性があります。
〇主な症状
・排尿時の痛み
・頻尿
〇治療
メトロニダゾールという抗真菌薬を1日2回 7日間内服することで治療します。
◆マイコプラズマ(性器)
男性の場合、尿道炎の症状は多彩であり、非常に強く痛みを感じる方もいれば、軽い痒みだけで留まる場合もあります。基本的クラミジアと似たような症状が多く見受けられます。
〇主な症状
・尿道に違和感や痒み
・排尿時の痛み
・性器からサラサラした白い分泌液
・尿道の痒み、灼熱感
・睾丸の痛み
〇治療
朝夕2回1週間、お薬を内服していただきます。
陰性を確認するため、治療後の再検査することをお勧めします。
婦人科
当院では、一般的な婦人科対応している性感染症の症状も診療いたします。
思い当たる症状がありましたら、お気軽にご相談ください。
◆淋菌(性器)
無症状で放置したまま妊娠・出産すると新生児へ淋病が感染する可能性もあり危険といえます。
〇主な症状
・おりものの増加
・不正出血
・下腹部に痛み
〇治療
セフトリアキソンを1回点滴もしくは注射にて投与いたします。
◆クラミジア(性器)
女性の場合、無症状の場合が多く、妊娠している女性がクラミジアに感染すると、胎盤周囲に炎症を起こし子宮収縮の回数が増え、流産や早産の原因ともなります。
〇主な症状
・おりものの増加
・排尿時の痛み
・性行為時の痛み
〇治療
経口薬を7日分処方いたします。
◆トリコモナス
腟から黄緑色の泡立った生臭いおりものが出ます。陰部が敏感になって痛みを生じ、性交時にも痛みが起こります。
〇主な症状
・強い悪臭
・陰部の痒み
・泡状のおりもの
〇治療
メトロニダゾールという抗真菌薬を1日2回 7日間内服することで治療します。
◆マイコプラズマ(性器)
無症状であることが大半ですが、女性の場合、子宮頸部に広がると性行為後に出血が起こる場合もあります。
また淋菌・クラミジア同様、不妊症の原因となるため定期的な検査が必要です。
〇主な症状
・おりものの増加
・排尿時の痛み
・性行為時の痛み
〇治療
朝夕2回1週間、お薬を内服していただきます。
陰性を確認するため、治療後の再検査することをお勧めします。
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