Caloo(カルー) - 診療案内(白内障・ICL・アンチエイジング(毎週火曜日本院にて対応) 他): だんのうえ眼科 二子玉川院 - 世田谷区
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医療法人社団栄和会 だんのうえ眼科 二子玉川院
  • 東京都世田谷区玉川2丁目22-12 二子玉川ライズ・ショッピングセンター1階地図
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アクセス数  8月:383  |  7月:330  |  年間:2,583

診療案内

白内障

事前に執刀医による診察と、検査、採血を行います。
手術3日前より抗菌薬の点眼を行います。
手術当日は点眼にて散瞳し、まず消毒・麻酔を行います。

白目と黒目の境目を2~3mm程度切開し、超音波を使って濁った水晶体を砕きながら取り除きます。
水晶体を覆っていた袋(水晶体嚢)の中に、人工の眼内レンズを挿入します。

点眼薬・眼軟膏を塗布し、眼帯又は保護メガネで帰宅して頂きます。
手術後3日間と1週間後に必要な検査と診察を行い、点眼薬を続けながら経過を診ていきます。

◆超音波水晶体乳化吸引術、眼内レンズ挿入術
局所麻酔後、水晶体を包んでいる袋を切開し、濁った水晶体の中身を超音波で砕いて取り除きます。
水晶体の袋の中に眼内レンズを挿入して、手術は終了です。

当日は眼帯をつけて帰宅して頂き、翌朝に来院してから外します。

◆眼内レンズについて
眼内レンズは大きく2つに分けて、単焦点と多焦点があります。(乱視矯正が可能なレンズもあります)

〇単焦点保険診療適用
ピントが合う距離は1つです。
選んだピント以外の距離を見るためには、眼鏡が必要になります。

〇多焦点保険診療適用外(選定診療・自由診療)
・3焦点レンズ(クラレオンパンオプティクス)
近方、中間距離、遠方の3点にピントが合うレンズです。
従来の多焦点レンズに比べて、明暗の変化による瞳孔収縮の影響を受けにくく設計されています。

若い頃のようにすべての距離にはっきりと焦点が合わせられるわけではありませんが、おおむねどの距離も見やすく、眼鏡をかける煩わしさを軽減でき、生活の質の向上が期待できます。

ICL

インプランタブルコンタクトレンズを略してICL治療といわれています。

眼内コンタクトレンズ治療/ICLは、目になじむレンズを直接目の中に入れて、近視を矯正する治療法です。
レンズは茶目(虹彩)の後ろ側と水晶体の前面の間に固定するため、外から見てもわかりません。

【ICLの特徴】
1.目にやさしい素材
目の中に入れるレンズは、ソフトコンタクトレンズのような柔らかい無色透明の素材です。
ゴロつきや違和感のない目に優しい、生体適合性の高い素材でできています。
有害な紫外線をカットする機能もあり、半永久的に使用可能です。
ICLはコンタクトレンズと違い、基本的にはメンテナンスは必要ありません。

2.お手入れ不要で取り出すことも可能
目の中のレンズは、くもったり汚れたりしないので、日々のお手入れやメンテナンスは不要です。
治療後に必要が生じた場合はレンズを取り出して元の状態に戻すことが出来ます。

3.日帰り治療で回復も早い
眼内コンタクトレンズ/ICL治療は、レンズを専用の器具で目の中に入れます。麻酔は目薬だけなので痛くはありません。
手術時間は両目で約20分~30分程度で、傷口は約3ミリと小さいため回復が早く、日帰り手術が可能です。縫合や抜糸の必要もありません。

4.角膜を削らない大きな光学系
ICLはレーシックのように角膜を削らないので角膜の形がほとんど変化しません。
そのため、角膜が薄い・強度近視・軽度の円錐角膜の方でも近視・乱視を矯正して裸眼で生活できるようになります。
光学系が大きく確保できるため、夜間に問題となるハロー・グレアが抑制され、優れた見え方が期待されます。

5.将来の目の病気の治療に影響を与えません
眼内コンタクトレンズ治療のレンズは、取り外して元の状態に戻すことができるので、将来白内障などの目の病気になった際に、治療の選択肢が狭まるようなことがありません。

6.ICLの対象
他の目の病気(緑内障や白内障など)や全身疾患のない近視や乱視の方が対象になります。
強度の近視や角膜の薄い場合も対象になります。
目の形状や状態、他の疾患をお持ちの場合は治療を受けられない場合があります。

手術が可能かどうかの適応検査や診察は予約制となります。
コンタクトレンズを使用している方は検査前にレンズを一定期間外していただきます。

アンチエイジング(毎週火曜日本院にて対応)

眼の治療後に「良く見えるようになったらシミやしわが気になるようになった」というお悩みを耳にします。
眼だけではなく、眼の周りのお悩みも解消できるよう、当院ではエイジングケアを行っております。

【美容メニュー】
◆IPL治療 M22
IPL(Intense Pulsed Light)と呼ばれる特殊な光を使用し、様々な肌トラブルを改善する光治療です。メラニン色素排出やコラーゲン生成を促す光照射により、肌のお悩みを解決します。
当院で使用している機器M22は、従来のフォトフェイシャルと比べ光の波長の選択肢が増え、光の出方がより細かく設定できるようになりました。

そのため、しみ・そばかす・くすみ・しわ・赤ら顔・毛細血管拡張・にきび・にきび跡・毛穴などの改善の他、顔以外のしみ治療や脱毛、ドライアイ治療など、様々な治療が行えます。

◆フォトフェイシャル
顔全体のトーンアップ、美肌効果、シミやそばかす、小じわの改善に効果的です。
肌の総合的なお悩みを改善します。

◆スポット治療
フォトフェイシャルでは改善しきれないシミに集中的にアプローチします。

◆ディープヒーティング
毛穴の引き締め、コラーゲン生成、肌の質感改善に効果的です。

◆赤ら顔改善
毛細血管拡張症やくすみを改善し、透明感を高めます。ニキビの赤み改善にも効果的です。

◆セットメニュー / フォトフェイシャル+ディープヒーティングor赤ら顔改善

◆顔以外のシミ改善

◆脱毛
口周りの産毛、男性のヒゲなどに対応可能です。

◆ドライアイ治療(IPL自費治療)
下瞼への光照射でマイボーム線の機能不全を解消し、ドライアイを改善します。

◆ボトックスビスタ
しわの原因となる筋肉に天然のたんぱく質を注射することによって、筋肉の収縮をコントロールし、表面を覆っている皮膚のしわをできにくくする治療方法です。

◆ジュビダームビスタ
ほうれい線などにできたしわの皮下にヒアルロン酸を注入し、しわを持ち上げることで目立たなくする治療です。

◆グラッシュビスタ(まつ毛貧毛症の治療)
グラッシュビスタ®は国内で初めて厚生労働省の認可を受けた睫毛貧毛症の治療薬です。

◆プラセンタ注射
体内に直接取り入れることにより組織呼吸や新陳代謝が促進され、全身の細胞が活性化することで若返りの効果が期待できます。

◆にんにく注射

◆高濃度ビタミンC点滴療法

眼ドック

当院では大きく分けて2種類の注射があります。
病変の状態や全身疾患の有無などを確認して患者様に合った注射を選択しています。

◆抗VEGF薬
VEGFとは血管内皮細胞を増殖させる因子のことです。
この物質の働きによって加齢黄斑変性の原因である脈絡膜の新生血管は活発に成長します。
抗VEGF薬はこの新生血管の成長や血液成分の漏れを抑制します。

〇ルセンティス

〇アイリーア
適応病名:加齢黄斑変性症、糖尿病黄斑浮腫、網膜静脈閉塞症、強度近視
保険適応の注射です。病変の症状や全身疾患の有無によってどちらかの注射を選択します。

〇アバスチン
適応病名:中心性漿液性網脈絡膜症、黄斑下出血、その他黄斑部疾患など
自由診療の注射です。ルセンティスやアイリーアを使用できない病気や、加齢黄斑変性症など、上記病気でも医師が必要に応じて注射を選択します。

◆治療内容
検査(視力眼圧測定、3D眼底検査等)、診察の結果によってアバスチンの硝子体内注射が決定します。

注射施行の前後3日間、抗菌薬の点眼を行います。
注射当日は手術室にて消毒・点眼麻酔を行った後、結膜(白目の部分)より硝子体内へ薬液を注入します。眼軟膏を塗布し、眼帯で帰宅して頂きます。

注射翌日と1週間後に必要な検査と診察を行い、経過を診ていきます。

近視・小児眼科

◆オルソケラトロジー
オルソケラトロジーは特殊な形のハードコンタクトレンズを就寝前に装用し角膜の形を変えて視力を改善させる近視矯正法です。

一人ひとりの角膜形状や近視度数に合せた特殊レンズを装用して眠ると睡眠中に角膜形状が変化して近視を矯正します。
起床時、レンズを外したあとでもしばらくはその形状が保たれるので日中はコンタクトや眼鏡なしで生活できるようになります。

オルソケラトロジーは軽度~中等度の近視の方に有効で繰り返し装用することで外した後も矯正効果を維持できる時間が増え、日中は裸眼で過ごすことができるようになっていきます。

個人差はありますが、だいたい装用開始して1~2週間ほどで裸眼視力1.0 以上されています。
また装用中止すると一般的に1か月程度で角膜の形状が元に戻り、他の矯正方法へ変更する事できます。

◆低濃度アトロピン治療(マイオピン点眼薬)
小児期の近視の進行を軽減させることを目的にした低濃度(0.01%、0.025%)のアトロピン点眼です。
近年、海外や本邦の研究より低濃度アトロピン点眼の近視進行抑制に対する良好な結果が報告されています。

副作用はほとんどないといわれていますが、まれにまぶしさを感じたり、近い距離の見えにくさを感じることがあります。
その場合は濃度を下げたり、点眼する時間を就寝前から夕方に早めたりします。使用を中止する場合もあります。

◆多焦点コンタクトレンズ
遠用の球面度数に近用の加入度数が付加された老視矯正のための遠近両用コンタクトレンズとして使用されているレンズです。
強い度数の近視にも適応があります。
副作用もほぼないことが確認されております。

3歳児検診

弱視の治療で大切なことは、早く発見して早く治療を始めることです。
視力の発達期間を過ぎてから治療を始めても、視力は発達しません。
生後初めて視力を測る機会である「3歳児眼科健診」は、弱視の早期発見にとても重要です。

入園時や就学時に視力不良を指摘されたお子様の保護者の方に3歳児健診について尋ねてみますと、「受診していない」「視力検査はしなかった、できなかった」「うまくできなかったがふざけていると思った」「生活態度に変わったことがなかったので見えていると思った」といった答えが多いのです。

うちの子は大丈夫と思っても、忙しくても面倒がらずにぜひ健診を受けてください。

また、視力検査は、健診の前にご家庭でチェックしていただく場合が多く、自宅での視力検査が上手にできなかったときには、健診のときに申告して再検査を希望していただくことをお勧めします。

緑内障

薬物療法や、レーザー治療でも眼圧が充分下がらないとき、あるいは眼圧が下がっていても視野の悪化が止められない場合は、眼圧を下げるため、眼の中を流れる「房水」の交通路を別に作る「線維柱帯切除術」を行います。

手術は局所麻酔で行います。

結膜と強膜を切開し、線維柱帯の一部と、癒着防止のため虹彩を一部切除します。

房水の流れる通路が塞がりにくくするため、傷口を治りにくくする薬(マイトマイシンC)を結膜と強膜に浸します。最後に、強膜と結膜を縫合します。
結膜の下に房水が貯まるようになり、この膨らみを濾過胞といいます。

◆白内障手術と同時にできる【低侵襲緑内障手術(アイステント)】について
近年国内でもMIGSといわれる低侵襲緑内障手術が登場し、早期のうちから治療を行うことが可能となりました。
患者様の眼に負担の少ない手術となりますので、早期に発見した際は積極的に治療して現在の視神経、視野を守ることが期待できます。

水晶体再建術併用眼内ドレーン手術で使用する眼内ドレーン(ステント)は長さ0.36mmの医療用チタン製で、体内に留置する非常に小さな医療機器です。

網膜硝子体疾患

◆網膜硝子体手術
当クリニックで行う「25Gまたは27G硝子体手術」は、多機能、高機能に進化した最新の手術器械を用いて行われます。
経験豊富で熟練された術者の、短時間で安全安楽な手術により、日帰り手術が可能となっております。

局所麻酔後、わずか0.5mmほどの穴を3か所開けそこから器具を挿入し、硝子体を取り除きます。

その後症状に応じて、網膜に癒着している膜を除去したり、出血がある場合にはレーザー凝固を行います。
網膜を眼球壁に押し付ける目的で、眼内に空気や医療用ガスを注入することもあります。
その場合、1週間程度うつむき・うつぶせの姿勢をとって頂く必要があります。

◆抗VEGF剤の硝子体内注射
抗VEGF剤の硝子体内注射は、新生血管の成長を抑え、新生血管からの滲出液や出血を止めることにより症状を改善します。
また、浮腫の原因となる網膜静脈からの血液成分の漏れを抑制し、黄斑浮腫を改善します。

当院ではアイリーア、ルセンティス、ベオビュー、アバスチンのいずれかを用いて治療を行っています。

眼瞼下垂症

眼瞼下垂の原因や程度によりいろいろな治療があります。

主な治療方法は手術で、上まぶたの皮膚のたるみによる場合は皮膚の切除を行い、眼瞼挙筋の筋力低下などによる場合は上眼瞼挙筋を短縮する手術となります。

また、眼瞼下垂のためにまぶたを上げようと額の筋肉を使っていたことで額のしわができてしまったことに対しては、ボトックスの局所注射が有効であるため手術後に併用する方法もできます。

涙道疾患

涙道疾患の専門の医師による検査・手術を行っています。
事前の診察で医師より手術の説明を受けて頂き、看護師より問診と補足説明があります。

局所麻酔を行った後、細い内視鏡を涙点から挿入して涙道の中を調べます。
この時に、必要に応じて、詰まっていたり閉塞している部分を拡張していきます。

治癒力により再閉塞してしまうのを防ぐために「涙管チューブ」という細い管を入れ、約2カ月程度留置し、期を見て抜きます。

手術終了後はすぐにご自宅へお帰り頂けます。
ガーゼはご自宅に帰られたら外せます。

その際に麻酔の影響で少し物が見え辛かったり、二重に見えたりしますが、その日のうちに元に戻ります。

加齢性黄班変性

加齢性黄斑変性症は、歳をとるとともに黄斑の働きに異常が起こり、人や物を見分けるのにとまどったり、文字が読みにくいなど視力が低下する疾患です。

【加齢性黄斑変性の治療法】
レーザー治療法などもありますが、当院では患者様に負担の少ない抗血管新生薬療法(薬物療法)ルセンティスを採用しております。

ルセンティスとは、眼の中心窩に新生血管がある加齢性黄斑変性の薬で、臨床実験での視力の改善効果があると認められた初めての薬です。

ルセンティスによる薬物治療法は、導入期と維持期が異なります。導入期では月1本ルセンティスを眼の中心の「硝子体」という場所に注射を行います。

これを3か月繰り返します。
その後の維持期は毎月来院していただき、診察や検査で目の症状を見ながら必要に応じて注射をおこないます。

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