当院を受診したのは2020年5月、金属の被せものが取れてしまったのがきっかけです。その際他の被せものもセラミックにしませんかと提案があり、いい機会と判断し6本のクラウンと4本のインレーの施術を開始しま...
当院を受診したのは2020年5月、金属の被せものが取れてしまったのがきっかけです。その際他の被せものもセラミックにしませんかと提案があり、いい機会と判断し6本のクラウンと4本のインレーの施術を開始しました。全て終了したのが2021年3月です。4ヶ月検診では多少の噛み合わせ調整で終了。
2022年5月、左下の奥歯に咀嚼時に痛みが出始めた為受診したところ、噛み合わせを調整し様子をみることになりました。そうこうしている内10月になると歯肉に腫れが出てきました。その時から担当医が院長に変わり、CTも撮ったのですが、原因はいくつか考えられるが特定できないとの事。被せ物を外すとなると大事になるのでと、歯石を取ったり、腫れを落ち着かせる薬を服用しましたが、改善は見られませんでした。また同じ時期に右下のインレーが取れてしまって、差額を払ってクラウンに変更しました。左下の奥歯はそのままの状態だったので一旦終了することにしました。その時院長から言われたのは、最悪歯が割れていた場合抜歯になります。でも一番奥なのでそのままの方も結構いますと!
まさか医師からこんな言葉を聞くとは!歯に対する思いの乖離を感じ言葉を失いました。セカンドオピニオンで他の歯科を受診すると、骨が溶け出しているので根管治療の専門医に見て貰うことを提案して頂きました。最後の望みをかけて受診しましたが、やはり最悪の結果で3年前には想像だにしない抜歯となりました。
根管治療の難しさを実感しています。私の場合神経の無い歯の再治療だったので「割れないように慎重にやらないといけません」と言いながら治療していたのを覚えています。大きく削っている歯だったので、咀嚼時の圧力で割れたのかもしれませんが、再度の根管治療が影響したのではないかと考えてしまいます。セラミック代は無駄になり、それ以上にかけがえのない自分の歯を失ったことに、今はセラミックにした事の後悔しかありません。
来院時期:
2023年03月
投稿時期:
2023年06月
待ち時間:
5分〜10分
通院 |
薬:
-
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料金:
967,930円
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診療内容:
セラミック審美治療
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診療・治療法:
ジルコニアセラミック
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