診療案内
こどもの矯正治療
◆習癖の除去(指しゃぶり)
歯並びを改善に導く成功要因の1つとして、歯並びを悪くしてしまった原因を除去することが大切です。
歯並びが悪くなった(悪くなる)原因として、口呼吸、舌の癖、指しゃぶり、頬杖などの生活習慣である場合があります。
矯正装置を使用することで、このような癖を除去することが可能です。
◆顎の成長促進・抑制(出っ歯)
動画は、一見、出っ歯に見える状態です。しかし、実際は下顎が劣成長な状態のお子さんです。
子供の成長期を利用して、後退している下顎を前に引き出すように顎の成長をコントロールしています。
◆歯列弓の拡大(でこぼこ)
1つ1つの歯の大きさに対して、歯列弓の大きさが小さい場合、歯並びはデコボコになります。
10人掛けの椅子に、11人は座れませんね。
子供の成長期を利用し、側方方向に歯列を広げることで、上下顎歯列弓の幅を整えて、上下顎の理想的な成長を促進したり、永久歯が真っ直ぐ生えてくるスペースを作り、歯を抜かずに歯並びを整えることを目指します。
このような矯正治療を床矯正といいます。
成人の矯正治療
◆メタルブレース
ワイヤーを固定する部分が金属製のもっともポピュラーな装置です。
費用はリーズナブルですが、金属製の部分が多いため、目立ちやすいというデメリットがあります。
◆クリアブレース
ワイヤーを固定する部分が透明(乳白色)と歯に近い色であるため、レギュラーブラケットに比べると目立ちにくい装置です。
費用的にもそれほど上がらなく、しかも目立ちにくいので、この装置を選ばれる方が非常に多いです。
◆セラミックブレース
セラミックでできた透明なブラケットです。より目立ちにく、強度があるので壊れにくいです。
◆セルフライゲーションブラケット
ブラケット自体に小さなふたがついているのが特徴です。そのふたをしめることで、ワイヤーをゴムや細い針金で止めなくて済みます。
そのため、摩擦が少なく痛みを感じにくい、最新式のブラケットです。
◆マウスピース型矯正装置
マウスピース型矯正装置はワイヤー固定式の歯列矯正方法ではなく、透明なマウスピースを使って歯の矯正を行うものです。
◆ハーフリンガル
上顎をリンガル、下顎をクリアで治療を行います。
上顎だけをリンガルにすることによって、目立ち具合が軽減され、しかも、リンガルのみで行うよりもリーズナブルです。
◆舌側矯正
歯の裏側からの装置です。もちろん、表からは全く装置が見えません。装置は絶対に見せたくない方やお仕事の都合上、矯正していることを知られたくないという方に最適です。
-治療の流れ-
1.無料相談(約1時間)
患者さん一人一人に合った矯正治療について相談致します。
不安なことや矯正治療の疑問など、なんでもご質問ください。
2.精密検査(30分)
レントゲン撮影、歯の型採り、噛み合わせのチェックなど矯正治療に必要な検査をしていきます。
3.診断(約1時間)
精密検査の結果をご報告いたします。現在の状況、そしてどのような治療をしていくのか治療計画の詳細なご説明をさせていただきます。
治療計画にご納得また、契約書の作成、治療開始に向けての打ち合わせを致します。
4.治療開始
3~4週間隔で来院して頂き、治療をしていきます。
患者さんとスタッフの二人三脚です。
美しい歯並びと良い咬み合わせを目指して頑張りましょう。
5.保定
きれいになった歯並びを安定させるための治療です。
3〜12か月に1度来院していただきます。
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