診療案内
妊婦検診

前田産婦人科医院では、妊婦健診時は全例、超音波検査をおこない、同時に3D/4D超音波検査を行なっています。
3D超音波検査はいわゆる立体画像で、4Dはこの立体画像がリアルタイムで動画として観察できます。
毎回きれいにみえる位置に赤ちゃんがいるか分かりませんが、毎回見ますのでみえなくてもがっかりせず、次回を楽しみにして下さい。
かわいい赤ちゃんを無事出産することが一番です。
分娩には赤ちゃんもお母さんも急変することがあります。
その異変をいち早く察知して対処することが大切です。
母体急変には母体救命システム(J-MELS)、新生児の急変には新生児蘇生普及事業(NCPR)があり、当院はいずれもインストラクターの資格を得ています。
また、帝王切開でも基本麻酔は麻酔専門の先生に依頼して手術を行っています。
麻酔による合併症も最小限に抑えています。
婦人科検診

20代、30代でがんに侵される1位は子宮がんです。
40代では1位が乳がん、2位が子宮がんです。
若い人ほど、子宮がんに気をつけなければなりません。
残念ながら、毎年若い人の子宮がんは確実に増加してます。
まずは検診を受けましょう。
◆子宮がんの検査と治療
スクリーニング検査:子宮の出口(子宮頚部)をこすって細胞を調べます。
細胞診で異常を認めたら、次にコルポスコピーという器具で子宮頚部を観察しながら
子宮頚部の一部をかじって(2mm四方程度)組織を詳しく検査します。
組織診で最終診断を行ないます。
癌であった場合は、高次医療機関(熊本大学付属病院など)に紹介して、適切な治療を行ないます。
早期であれば、ほぼ100%治ります。
まずは早期発見のため、検診を受けましょう。
◆女性の悩みは気軽に
デリケ-トな問題が多いので、誰に相談していいか困っていると思います。
”産婦人科はちょっと行きづらい” ”こんなこと相談したら怒られないかな”など考える前に一度受診していただくことをお勧めいたします。
”とりあえず診察に行ってみよう”と思われる医師を目指しています。
◆専門病院との連携を密に
診察の結果、高次医療機関の専門医での検査、治療が必要な場合もあります。そのような時は熊本大学病院を始め、日赤病院、国立病院、熊本市民病院などと常に連携を密にしながら患者さんのより良い治療法を選択しています。
◆納得のいく医療を
医療にはいろんな選択肢があります。お一人お一人しょう症状があるように治療もそれぞれ違います。
患者さんにあった医療を心がけます。
ブライダルチェック

最近、若い女性のホルモンバランスが崩れて、生理不順の方が増加しています。
すぐに、赤ちゃんが欲しい人、すぐには欲しくはないが、きちんと排卵しているか心配な方は、一度受診して頂くことをお勧めします。
また、クラミジア感染症と言われる感染症が急増しています。
クラミジアにかかると、おりものが増えたり、においが強くなったりしますが、無症状のことが多いのが特徴です。
これを放っておくと、おなかの中で、癒着して不妊症の原因となったりします。パ-ト-ナ-と一緒に治療が必要です。
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