幼少時にアトピーと診断され、成人して軽くなったものの、現在に至るまでアトピーとして治療を受け続けてきた者です。
最近まで別の医院に通っていましたが、このたび初めて当院で診察を受けました。
顔・...
幼少時にアトピーと診断され、成人して軽くなったものの、現在に至るまでアトピーとして治療を受け続けてきた者です。
最近まで別の医院に通っていましたが、このたび初めて当院で診察を受けました。
顔・首・手などが荒れたりひび割れたりして痒いため、そのように問診票に書き、説明もしたのですが、一見しただけで、アトピーではなく「乾燥肌」と決めつけられました。
「すぐにアトピーだと言って来る人がいるが、本当のアトピーというのはこういうものだ。ここまで症状があってアトピーと言える」
と言ってアトピーの症例写真が載った資料を見せられたのですが、そこにあった子供の顔写真はあちこちが湿疹で赤く、眉毛は薄くて、まさに幼いころの私のようでした。
(そう告げたところ、「じゃあその頃のアトピーが今も残っているのかもしれない」と、ようやく少しは理解してもらえたようでした)
全く納得がいきませんでした。
現在の症状が軽いからアトピーではないと判断されたようですが、薬を塗っているから落ち着いているのだという可能性は考えないのでしょうか?(最近まで別の皮膚科に通っていたことは告げたのに)
「現在(あるいは最近まで)薬を塗っているか」とか、「これまでアトピーと診断されたことはあるか」と尋ねられることはありませんでしたが、そこは診断上重要なところではないのでしょうか? そこを確認もせず、見た目で落ち着いていればアトピーではないとか、そんな単純な診断でいいのでしょうか?
どうも私が「アトピーという病名を欲しがっている」もしくは「アトピーであるという予断を持っている」という、それこそ予断を持って診察されていたように感じられます。患者である私の話にほとんど耳を傾けてもらえず、一方的に判断したり、説教するような態度がありました。
百歩譲って、現在の私はもはやアトピーと言えず、本当に単なる乾燥肌なのかもしれません。それならそれでいいのです。そもそもアトピーであろうが乾燥肌であろうが問題ではなく、ただ痒くて痛くて困るので何とかしてほしいのです。その要望に対して親身になってもらえたとは思えません。
とても残念な診察だったと言わざるを得ません。
来院時期:
2017年07月
投稿時期:
2017年07月
待ち時間:
3分〜5分
通院 |
薬:
キンダロン軟膏0.05%
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料金:
1,230円
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