診療案内
植毛手術|ボリューム植毛 FUT

後頭部の頭皮を帯状に切り取り、顕微鏡を使い手作業で細かく切り分けてドナー株を作ります。縫合した後には細い線状の傷痕が残りますが、髪の長さが4cm以上あれば傷痕は隠れます。FUTはドナーロス(毛根の切断)がほぼ無く、質の高いドナー株を1回で多量に採取できるので、優れた植毛結果が安定して得られます。一回で済ませたい方には、FUTによるメガセッションでの対応も可能です。
植毛手術はご相談を受けた医師が責任を持って施術します。手術前には、カウンセリング時にご希望された移植範囲や密度配分などのデザインを確認します。その後、後頭部よりドナー株を採取し、移植部にスリット(切れ目)を作りドナー株を移植していきます。
【大まかな流れ】
1. デザイン確認
2. 手術室へ
3. ドナー部の前処置
4. 麻酔
5. ドナー株採取手順
6. スリット作り
7. 移植
8. 最終チェック
9. 最終説明
参考リンク⇒【ボリューム植毛FUT】https://www.nhtjapan.com/treatment/fut.html
植毛手術|くり抜く植毛 FUE

直径1mm前後のパンチ(鋭利な筒状の金属)で後頭部から毛根ごとにくり抜いてドナー株を採取する方法で「くり抜く植毛」として普及しています。くり抜いた後には点状の傷痕が残りますが、髪の長さが4cm以上あれば傷痕は隠れます。少量のドナー株で充分な、眉毛、ヒゲ、そして傷痕など狭い範囲のプチ植毛にはFUEの治療が有効です。
植毛手術はご相談を受けた医師が責任を持って施術します。手術前には、カウンセリング時にご希望された移植範囲や密度配分などのデザインを確認します。その後、後頭部よりドナー株を採取し、移植部にスリット(切れ目)を作りドナー株を移植していきます。
【大まかな流れ】
1. デザイン確認
2. 手術室へ
3. ドナー部の前処置
4. 麻酔
5. ドナー株採取手順
6. スリット作り
7. 移植
8. 最終チェック
9. 最終説明
参考リンク⇒【くり抜く植毛FUE】https://www.nhtjapan.com/treatment/fue.html
AGA治療薬

■外用薬ミノキシジル
「ミノキシジル」には血管拡張作用があり、1960年代から高血圧の治療薬として使われてきました。ところが、服用すると髪の毛や手の甲の毛が太くなるという副作用があることが分りました。
他の多くの血管拡張薬には育毛効果がないのに「ミノキシジル」のみ髪が濃くなることから、「ミノキシジル」には毛をつくりだす毛母細胞を活性化し、薄毛を改善する作用があると考えられています。育毛剤としては1988年に米国食品医薬品局(FDA)が認可し、現在は世界各国で販売されています。
■内服薬プロペシア
「プロペシア」は内服する薄毛治療薬です。現在すでに世界60ヵ国以上で承認されており、日本では厚生労働省の承認を得て、2005年12月14日より万有製薬(現: MSD株式会社)から提供されています。2015年4月からは「プロペシア」のジェネリック医薬品(後発医薬品)も処方可能になりました。
日本皮膚科学会の脱毛症診療ガイドラインでは、デュタステリドやミノキシジルと共に強く推奨されており、国際毛髪外科学会(ISHRS)も、内服して薄毛を改善する薬として有効性を認めています。
■内服薬ザガーロ
「プロペシア」が5α還元酵素Ⅱ型のみ阻害するのに対し「ザガーロ」はⅠ型とⅡ型の両方を阻害する作用があるため、「プロペシア」の効果であるAGAの進行遅延のほか、より積極的な育毛効果が期待できる薬です。
「ザガーロ」0.5mgと「プロペシア」1mgの服用者を比較すると、「ザガーロ」を服用していた人が約1.6倍発毛効果が高かったことが臨床試験でわかっています。ただし効果には個人差がありますので、6ヵ月服用しても効果が見られない場合は医師にご相談ください。
【AGA治療薬の処方】
AGA治療薬「プロペシア」「ザガーロ」の処方や「ミノキシジル」の販売(診察料はかかりません)には医師の診察が必要になります、事前にご予約ください。自由診療なので保険証は必要ありません。
※ 「プロペシア」「ザガーロ」を継続して服用される場合には、その都度医師の診察が必要になります。
参考リンク⇒【AGA治療薬】https://www.nhtjapan.com/prescription
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