医療法人社団ゆうゆう舎岩川小児科 の口コミ・評判

小学3年生の子供の発達障害を疑い、受診しました。
市川市の教育センターでこちらの病院を勧められました。市川市教育センターの嘱託医だそうで
教育関係でも理解のある先生だと伺いました。
そのせいか、学校に支援級はあるのか？普段の学校生活はどうしているのか、と一番最初に聞いてくださいました。

予約を入れたのが11月上旬で、初診は4ヶ月後の3月上旬でした。
他の小児精神科は年単位での待たされると聞きましたので、早いほうかと思います。
今は小耳に挟んだところ、約半年待ちのようです。(2015年11月追記)

初めに紙での問診があり、数ページありましたので予約時間より早目に行ったほうが良いかもしれません。
母子手帳を見ながら、「寝返りが出来たのはいつか？」「立ったのはいつか？」と通常の設問が多かったです。

子供への問診と、身体のチェック等(打診など)を15分程。
親への問診(初めに記入した紙の問診票を見ながら)が30分程。
学校のノートや自由帳に書いた絵なども持参し、見て頂きました。
教育センターでWISC-Ⅲを受けていたので、結果も持参しました。

次回受診時に持ってきて欲しいと
普段の生活のチェックシート(家庭用・学校用と2通)
睡眠チェックシート
ADHDのチェックシート
を渡され、2度目の受診の際に提出しました。

2度目の受診は、通常時の脳波・睡眠時の脳波を測りました。
平日でしたが「眠くなるように睡眠導入剤を使いますが、家でも睡眠時間を短くしていらしてください」との注意がありました。
我が子は睡眠導入剤が変に効きすぎた為、感情のコントロールが難しくなり大暴れしました。
子供にとって、それが病院のトラウマになってしまったようで今は母親である私がひとりで受診しています。
結果は自閉スペクトラム症ADHDでした。

薬を飲ませることに抵抗がありましたが、本人がそれで楽になれるならと思い服薬をはじめ
一番最初にストラテラを少量から始めましたが、合わずに断薬。
今はリスパダールに落ち着いています。

先生は「彼がこれからの人生を生きて行きやすいように医学的な面からご協力します」と仰ってくれたのが本当にありがたかったです。

薬の力も手伝ってか、見違えるように落ち着きが出ました。
多少我の強い部分もありますが、それは本人の持っている一個性だと思うようにしたら
気持ちが凄く楽になりました。
子供に薬を飲ませることに是非はあると思いますが、本人がそれで楽になれるのなら
私は賛成です。
将来、薬の力を借りなくても感情をコントロールできるようになるための訓練期間だと思っています。