福岡大学筑紫病院 の口コミ・評判

休日の早朝、腹痛で目覚め、腹痛から吐き気をもよおし吐き始めた。
腹痛はひどく、冷や汗も出ていた。
腹痛は続くものの下す気配はなく、腹痛だけが続き、上からもどすことしかできず、朝の９時半までひたすら耐えたが、あまりの腹痛から痙攣が起き始め座っていたダイニングテーブルががたがたと音をたてて揺れ始めた。
そばにいた母がこれはまずいと１１９番で救急車を呼んだ。
玄関まで這っていけるかと訊かれたが、無理だったので引きずって玄関まで連れて行ってもらった。救急隊員が到着しても動けず、身体を持ち上げておぶってもらった。


その後、病院に到着したはいいが、処置が遅い。
動けないほどの腹痛の中、脈などを測られながら先生を待ち、食べたものなどを訊かれた。過敏性腸症候群を治療中だったのだが、それと便秘だと言われた。
ひどい腹痛で仰向けに寝ているのも苦しく、膝をたてたら「膝をたてたほうが楽？」と看護師に言われ、楽とかそういう状態じゃないのだと心の中で思った。

とりあえず便を出しましょうということになり、トイレに入ってからも意識は朦朧。冷や汗と腹痛で身体はふらふら。
看護師に済んだらトイレのボタンを押して呼んでくださいと言われたが、あまりに出てこないので大丈夫ですかと呼びに来られた。
点滴とともにベッドに横になり少し治まったところ、30分ほどで帰された。
タクシーの中でもまた腹痛が来るのでは、と思ったがなんとか家の前まで着き、
その時にまた腹痛が来て家に入るなりトイレに直行。
また廊下で倒れた。


その後、かかりつけの過敏性大腸炎の詳しい先生に経過報告をした際、過敏性大腸炎で、それほどの腹痛と嘔吐がくることはまずないと言われた。
その医師のおかげで実際過敏性大腸炎は回復しつつある。
つまり自分でも感じたように誤診の可能性が高く、医師の横柄さや処置の悪さにもがっかりした。
親にも自分に何かあったときにはここに運ばないようにと言われた。


クローン病などには消化器内科は有名だが、救急での消化器治療に関しては残念な結果だった。