奈良県立医科大学附属病院 の口コミ・評判

血液の病気で転院してきました。外来で数回検査や問診をしていただいた後、1月から入院となりました。HDMTX療法でリツキシマブ→メトトレキサートを4月初旬まで合計4回入院して治療してもらいました。ただ最後の4回目で地固め療法(自家造血幹細胞移植)をするのですが、私の場合はうまくいかず(骨髄がへばってる？)、そのまま経過観察となりました。これが1回目のHDMTXです。その後数ヶ月で再発しました。その時は全身の転移ではなく脳への転移でした。2回目のHDMTXが始まりました。リツキ→メトトレの流れは同じで、各入院の最後に髄注をしてもらいました。前回同様4回の入院でした。【今はココ】今後、骨髄移植、または臍帯血移植の予定です。罹患し不思議だったのが、最初の治療こそ副作用(毛が抜ける、手足が痺れる)がありましたが、今は手足の痺れだけが継続的に残っています。その他の吐き気などの副作用は私の場合はありませんでした。また最も奇妙なのは食欲もある、気力もある、体力もある(入院生活長く基礎体力は落ちていますが)のに自分が健常者ではない事実です。週に数回の血液検査が私にその事実を教えてくれます。これが少々メンタルに影響を及ぼします。「おかしいなぁ？こんなに元気なのにな。」、こんな感じです。ここからこの病院の評価と私の取り組み姿勢についてお話しします。まずは転院してきて本当に良かったと思います。私が望む多くを医師・看護師から受けています。まずはありのままの病状(現在進行形)を分かりやすい言葉で教えて頂きました。また今後の治療計画も適宜教えていただいています。余命という言葉を意識しながらの治療なので、正直ビビってしまいます。しかし事実と計画、また国内や世界の事例など教えていただくことで、少し冷静になれます。人生は一度しかありません。ネガティブに治療を受けるのと、ポジティブな気持ちで闘病するのでは結果は仮に同じでも、最後は自分はやり切ったと感じると思います。今退院期間で自宅で好きな事をしています。やりたい事リストが20を超え、医師には激しい運動には気を付けてと注意を受けていますが、おそらく全てをやり切って、次回入院に臨むつもりです。今余力を残す時期ではなく、今まで経験した事を自分の為や、自分以外の人の為に使いたいと思っています。またここで進捗をご報告したいと思っています。ではまた。