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主人は2018年末に同愛会病院外科で胃がんの手術をして頂きました。肝臓に転移したと発覚したのは2021年2月でした。その時点ではまだ小さく、心配する必要はないと主治医に言われましたが、妻としてはとても心配だったので、○○○がんセンターに転院したいと言いました。しかし主治医は「がんの治療には患者さんとの信頼関係が大切だけどそれでも転院していいんですか?」と夫に言いました。夫と私はその発言を聞いて怯えましたが、やはり他の医師の意見も聞きたいと思い、セカンドオピニオンを申し入れました。色々な理由を言ってお願いし、3回目で嫌々紹介状を書いてくれました。
セカンドオピニオン先の○○○がんセンターでは、「もし病巣が広がるようであれば、うちはガン専門なので、他の病院よりいち早くご主人に合う抗がん剤を見つける自信があります。悪くなるようでしたら、また来て下さい」と言われました。
なので私たちとしましても、もし、肝臓のがんが広がってしまった場合は、同愛会病院ではなく、○○○がんセンターで治療をしてもらいたい、と主治医に伝えました。
ところが一年経った2022年3月17日に、突然主治医から、癌が肝臓に広がってしまっているので、延命するかしないかすぐに決めてくださいと問い詰められました。
本当に驚きました。ショックでした。
「どうしてもっと早く教えてくれなかったんですか?」と聞いたら「今、分かったんです」と言われました。
「この1年間は検査しなかったんですか?」と聞いたら「検査はしょっちゅうするもんじゃない」と言われました。
主治医に不信感を持っていたので、もう一度紹介状を書いてもらって、去年と同じ○○○がんセンターに聞きにいったところ、
肝臓だけでなくリンパ管までがんがつまっていると教えてもらいました。
その時点まで、リンパ管にまで広がっていることを一度も主治医から聞いたことはありませんでした。
肝臓がんに転移しているとリンパにも広がるのは当然のことだと、主人の死後に同愛会病院の院長先生から聞きましたが、そういうことを家族に説明するのも医者の仕事ではないのでしょうか?!
病状の進展や大まかな余命宣告や予後についても一切話をしてもらってませんでした。主人がもう助からないと知ってから主人が急逝するまで1ヶ月もありませんでした。そもそも、症状が酷くなっている事を知っていれば転院するなり、他の選択肢だってありましたし、そうしたい旨も伝えていました。
これからも一緒に生きていけると信じていた私は主人にもっと尽くせたんじゃないかと、今でも毎日自分の心を苦しめる種になってしまいました。自分の悔やみ、苦しみ、無念な思いをこれからも一生抱え続けると思います。
主人が退職した直後のことでこれから色んなところに旅行に行こうねと話もしていたのに、あまりにも早く亡くなってしまって、可哀想で仕方がありません。こんな乗り越えられそうにもない悲しみを他の方に味わってもらいたくないです。
どうか皆さまは、誠意のある対応をしてくれるお医者様のもとで治療に専念し、後悔のないようにしていただきたいです。
また最初主人は口数が少なく自分の症状があまり伝わっていなかった時、私が補足して伝える事をしていたら、主治医に何回も指で私の顔をさしながら「あなたは黙れ」と私のことを蔑ろにした言葉使いなど、強く当たりました。
このような事がもう2度と起こらないように願っております。
待ち時間: 30分〜1時間 入院 | 薬: - |
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