朝、突然の激しいめまい。疲れが原因だった為入院して静養しました。
卑弥呼
(40歳代・女性)
| 病気 | 末梢性めまい |
|---|---|
| 関連 | めまい |
いつもの朝食を取っていた。突然『ぐぅわ~ん』と横揺れを感じた。一瞬、何?地震?と思っていたら気持ちが悪くなり、食べるのを止めた。深呼吸をして一先ず落ち着いたので、職場へ車で向かった。駐車場に着き車から降りた瞬間、駐車場が斜めになっていて私は右側にフラフラ…。
やっぱり変だと思い、そのまま病院へ行った。
脳外科で点滴を受けたが、めまいが治まらない。頭のCTもMRIも全く異常が無いのに、目があけられない程回っていた。点滴開始から五時間余りが経った時、先生が『ゆっくり疲れを取るために、2~3日入院していったら、いいと思うよ。頭も今日は何ともないけど、明日になって状況が変わる事もあるから、あせって帰らない方がいいと僕は思うんだ。どうかな?』…と。男の先生で、とても優しく話してきた。
私的には点滴でめまいが治まり、夕方には治って帰れるはずだったが、この状態じゃ無理かもしれないと、先生の言う通りにした。その夜は『めまいと吐き気と頭痛』で朝方まで眠る事が出来ず、本当に長い夜だった。心が折れそうになった。当然、食事は取れなく、スポーツドリンクを少しづつ口にした。点滴は6時間おきに続いた。
めまいは少しづつ和らいできたが、起き上がると、ぐるぐるし、吐き気と頭痛を伴う。中々すっきりさせてくれない。トイレにも一人で行けない為に看護師さんを、その都度呼ばなくてはならない。色々な意味で苦痛だった。
しかし、4日目が過ぎた頃から、起き上がりに多少のふらつきはあるものの、見守りの中、トイレに行けるようになった。何だか凄く嬉しくて、歩く練習をたくさんした。
そして先生に、『気を付けれは大丈夫そうなので明日帰ります。』と言うと、『随分、急だね(笑)独歩が出来るようになるまで後、数日だと思うから。2~3日後だね退院は。』…と。
先生の言った通り、それから3日後、私は普通に元気になり退院しました。
疲れからのめまいも、侮れないと思いました。心が折れそうになる位、具合が悪かった。
