Caloo(カルー) - 妊娠中期を過ぎて血小板減少。緊急帝王切開時に硬膜外麻酔が使えず。 : 病気体験レポート
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妊娠中期を過ぎて血小板減少。緊急帝王切開時に硬膜外麻酔が使えず。

Caloouser61297  (40歳代・女性)

1,813views 2015年05月15日投稿 2votes 0comments
病気妊娠性血小板減少症
病院広島赤十字・原爆病院
関連帝王切開

二人目を妊娠した時から、ひどいツワリで10kg現象してしまったこともあり、

健康面で色々不安はあったのですが、血小板が減少することは産まれて初めての事でした。

ネットで調べてみたら、血小板が減少する病気ってかなり重篤なものがヒットすることが多く、
調べれば調べるほど不安になるので、やめました。

主治医の先生が「妊娠による血小板の減少なので、出産すれば回復しますので、そんなに心配しなくても大丈夫です」との言葉を信じることにしました。

検診で血液検査をするたびに減少していく血小板。でも正常分娩するには、
血小板が5万あれば可能と伺ってましたので、「まぁ、なんとかなるか。」くらいであまり重くとらえず、リラックスして過ごすことにしました。

(あんまり心配事ばかりしてクヨクヨしても、お腹の赤ちゃんに申し訳ないと思ったのでs。)

この病気で妊娠中になにかしら薬を飲むなどの対処はなく、不自由もなかったのですが、

産後に少し困ったことがありました。

陣痛時に、急に赤ちゃんの心音が低下するというアクシデントがあったので、緊急帝王切開になりました。

母体の血小板が減少しているので、産後、通常の人が使う痛み止めが使えないと説明されました。(背中に入れる麻酔で、硬膜外麻酔というものです。痛いときに自分でボタンを押して痛みをコントロールできる、結構強い痛みどめと伺いました。)

痛みに弱い私は、「Σ(゚Д゚)!」と思いましたが、赤ちゃん第一。痛いのくらいはガマンできるはず!と思い、手術をお願いしました。

赤ちゃんはとっても元気に産まれました。

私は術後、・・・・かなり痛みに悶絶しました(;´Д`)

手術直後は、点滴がつながっていましたので、側管から「ロピオン」、筋肉注射のペンタジンで、痛みがガマンできないたびに利用し、

その後は内服薬のロキソニンとカロナール、痛みが強すぎるときには筋肉注射のペンタジンで対応させてもらいました。

31歳ともなると、回復が遅いのか・・・?(;´Д`)私の体が栄養失調気味だったからもあるのでしょうが、(あとは痛みに弱い)けっこう薬を使わせてもらいました。

同じ時期に入院されていた10代のママは、同じく帝王切開でしたが、
硬膜外麻酔が取れたあとは、内服のカロナールをちょこちょこっと飲むだけでピンピンされてました。若いってスゴイ!(笑)

お腹のキズの痛みと戦いながらも、授乳。歩くだけでもけっこう激痛でした(;´Д`)

入院は10日程でした。

私の体質がそうなのか、痛みどめを飲んでいる間は、かなり体がむくみました。

退院後痛みどめの内服をやめてからむくみがかなり取れ、約5kgも体重が一気に落ちました。
産後でむくむ、術後もむくむ、痛みどめでもむくむのトリプルむくむ原因が
一気に解放されたからでしょうか(^^;)
そして、授乳も波に乗ったからかもしれませんが。。。

とても大変な痛みでしたが、振り返ってみれば良い笑い話です。
「切腹したけど、なんとか乗り切ったよ!(笑)」と。

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