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自己愛性人格障害の友人の母。家族を精神的に追いつめ悲劇が..

☆☆☆(manoo)  (50歳代・女性)

4,141views 2015年05月10日投稿 6votes 0comments
病気妄想反応、自己愛性人格障害、パニック症候群

私の友達に明るく楽しいムードメーカー的な友達がいました。
彼女は上京後に分裂症を患ってしまいました。友達はその後に実家に戻り分裂症の治療中でしたが、今日はその友達の母親のことについて述べたいと思います。

その母親は、私がお宅に遊びに行くと とても感じがよく、私の事も気に入ってくださり 時々友達のご両親との夕食に 呼ばれてご馳走になりました。

しかし、持病のパニック症候群の症状が良く無いときは、誰にも会いたくなくなる様で、部屋にこもって出てこなくなると友達が言っていました。

友達の父親もいらしたのですが、とても優しく 笑顔で いつも温かく 私に接してくださいました。

そんな友達の父親が 仕事で3年程単身赴任をし その後定年したのですが、単身赴任を終え家に帰ってきたら、友達の母親は 単身赴任先でお世話になった70歳代の老夫婦の夫人と浮気をしたと言い出して、暴れるようになったのです。

きっかけは、旦那さんの単身赴任先でお世話になった老夫婦を招いて、ホテルで夕食をご一緒して そのホテルの部屋に泊まって頂くプランでのことでした。

その後に友人の母親は疑り深くなり、妄想からか老夫人と旦那さんがキスをしたと言い出しました。

その後は毎日、旦那さんを罵倒して精神に追い詰め、夜は毎日寝ている旦那さんの部屋に行き、また怒鳴り始めて寝ることを許さなかったといいます。

また、旦那さんの衣類やスーツはハサミで切り刻んだり、旦那さんの寝ている布団にワインを掛けたりしていたそうです。

友達も分裂症ですが、母親もパニック症候群がある為、同じ病院に通っていたので、私は友達に付き添って母親の主治医に相談するか、母親を受診させた方がいいよと言いました。

それを友達が母親に話したところ、私は何も悪いことはしていないから、病院に行く必要は無いと言われたといいました。

それでも何度か説得した後に、友達と二人で母親の掛かりつけの病院に行きました。
しかし、診察間際で友達から「一人で行きたいから」と主治医には会わせて貰えず、友達ばかりが母親の主治医と話しました。しかし、気になる母親の言動の事は一切話さなかったと言われました。

私はこの時に無理にでも主治医に会っていたら、こんなことにはならずに済んだかもしれないと 本当に悔やまれます。

その後、友達の母親は旦那さんが夜寝ている所に行き、熱湯をかけたりしていたそうです。
私はそれを聞いてビックリし「貴方のお父さんが死んじゃうよ。早くなんとかしなければいけない」といいました。

しかし、友達は「大丈夫大丈夫」と言い、真剣に考えていないのか、病気で薬の服用もあり判断出来なくなっているのか、母親の言動を止めようとしていなかったし、病気ではないと思うと言っていました。

友達も、両親の喧嘩くらいに思っていて、精神の病気からの言動には思えなかったんだと思います。

私は友達に、今度またお母さんがお父さんに罵り始めたら「止めて!お母さん。お父さんが可哀想だよ」と言って母親を止めて欲しいと言いました。

しかし、その後 友達はそのような状況下で「止めて。うるさくて眠れないから」と言ったと言いました。

私は友達が父親を可哀想と思っていないのかとショックでした。

それからも、友達にご両親の様子を聞いてみましたが、私を疎ましく思ったのか 以後は母親の問題行動は無くなったと言いました。

私は少しおかしいと思いながらも、友達と距離を置こうかと思っていたので、会う事や電話で話す事も止めてしまいました。

それから2ヶ月して、朝の7時過ぎに電話が鳴りました。
誰かと思ったら友達が泣きながら電話してきました。

友達の母親はその後も継続して旦那さんを罵倒していたこと、暴力を振るっていたこと。

そして、旦那さんは前日の夜に帰宅せず、警察から朝早く連絡が来たと言いました。

自殺でした。

私は 、なぜ自分は友達のお父さんを助けてあげられなかったんだろうと とても悔やまれました。

友達のお父さんはすごく真面目でリーダー的なところもあり、前職も警察官だったのです。

友達の母親は、その後自己愛性人格障害と診断されたそうです。

私はこの病気が家族や友人に被害をもたらし、精神的に追い詰め死にも追いやる恐ろしい病気であるとおもいました。

友達の父親の葬儀は 私もかなりのショックで出る事ができないのでとお断りしました。

何より悲しかったのは、友達の父親が亡くなった知らせの中で、友達は私に「母親が今後あなたに 買物のお手伝いをお願いしたい。猫の餌を買いに行く運転手が居ないから困っていると言っている」と言われたことでした。
この母親は、旦那さんが亡くなった朝に悲しみも感じないで、買物の心配なのかと唖然としてしまいました。

この病気は、周りにいる人が気付いて主治医に相談するなりの行動がなければこんな悲しい結果をもたらす恐ろしい病気だとおもいました。

身近にこの病気の人がいらっしゃる方は患者の方の行動に 敏感に対処されることを願って止みません。

そして、このような悲劇が二度と繰り返されることがないように、願わずにはいられません。

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