Caloo(カルー) - ストレスから適応障害を発症。真面目で正直な人ほどなりやすい。 : 病気体験レポート
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ストレスから適応障害を発症。真面目で正直な人ほどなりやすい。

invisible  (40歳代・女性)

497views 2015年02月13日投稿 1votes 0comments
病気適応障害
製薬デパス錠0.5mg
関連吐き気・嘔吐気が滅入る・不安

仕事上の過度なストレスから適応障害と診断されました。

就職をしてから毎日、通勤往復4時間をかけ慣れない現場での就労などが重なってどんどんストレスを溜めていってしまい、何もしていない時にも涙がこぼれるようになってしまいました。

症状:楽しい気持ちに全くならない、涙が突然こぼれる、他人に対して攻撃的になる、自殺願望がある、嘔吐感

3つの心療内科に通院しました。
1つめは初めての心療内科にとまどい鬱状態が酷くなってしまい外出できなくなり通院を断念しました。
2つめはあまりにも強い薬を出されたようで怖くなって通院しなくなりました。
3つめでは女性のドクターに診てもらい、同性という安心感があったのか2年ほど通院しました。そして完治しました。

一番効いたと思う薬がデパスです。
一度だけ、旅行先に持っていくのを忘れて酷い症状に見舞われました。

薬以外の事で効いた・良かったと思うのは旅行とスポーツでした。
外出するのにも全力で挑まなければならないレベルでしたが、「治りたいなら行動するんだ」と自分に言い聞かせて一歩ずつ前進した記憶があります。

誰かと一緒に過ごすのはしんどかったのでほぼ一人旅行で気ままなものでした。
スポーツは主に水泳を行いました。
水には癒しの力があると気づいてからはなるべくプールに通うようにしました。

本当に少しずつ少しずつでしたが良くなっていくのが自分で分かりました。

これは人によるかと思いますが、自分の症状と病名をきちんと理解する事が完治への第一歩でした。

「何で私はこんなにダメな人間なんだろう、何でだろう・・」と考えていた頃は消えてなくなりたい願望ばかりが体を支配していました。
ですが医者から「あなたは今こういう状態なんです。適応障害という病気なのです。だからこういう治療法をしましょう。」とハッキリ言われた瞬間から少しずつ体も気持ちも楽になりました。

鬱状態は良くなります。
めちゃくちゃネガティブだった私が治ったんです。

難しい病気だと思います。
自分で言うのもなんですが、まじめで正直で優しい心を持つ人がかかりやすい病気だと思います。
優しい証拠だと自分に言い聞かせて下さい。
どうかあきらめずにいて下さい。

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