足の親指の爪が膿んだような緑色に！爪の中の内出血だった。

小学6年の子供がお風呂上がりに「お母さん、足の爪が腐ってる。」と驚いて言いに来ました。驚いて良く見てみると、確かに右の足の親指の爪だけが膿がたまっているような、腐ったような緑色になっています。子供は「他の指も腐ったらどうしよう。」と騒ぎますが、痛みはまったくないと言うのでひとまず様子を見ようとそのままにしておきました。
　一週間ほどたっても変化は見られず、やっぱり緑色だったので、皮膚科の先生に診てもらいました。先生は良く診て下さったのち、「爪の中で内出血を起こしているだけなので、心配ないです。親指に力がかかった歩き方をされていませんか？」と言われました。子供の通学路には急な坂道があり、いつも子供は全速力でその坂を上がって帰ってきます。その事をお伝えすると、「坂を登るときに親指に力がかかっていたのでしょう。」と言われ、また、足に合わない靴でもなる場合があると教えて下さいました。特に薬は必要なく自然と治るそうです。「様子を見て、おかしかったらまた来てください。」と言われそのまま帰りました。
　子供の親指の緑色の爪は、その後随分たってから古い爪がはがれ新しい爪が生えてきました。爪の内出血は黒くなるものだとばかり思っていましたが、膿のような緑色になる場合もあるんだと勉強になりました。