子供のてのひらに出来る「水疱」と「痒み」の正体は【汗疱】でした。

現在９歳の男児です。数年前から入浴の際にてにひら、あしのうらを痒がるようになりました。
特に夏が顕著です。
また、てのひらに、真皮の下の方にあるような水疱がたくさんできます。
１、２ヵ月経つと、その水疱が破れ皮がむけます。

どこの小児科でも、病名は教えてもらえず、痒み止めの軟膏やクリームを出されるだけでした。
暑くなると症状が出るという原因以外、わかりませんでしたし
対策については、お風呂に長く入らない＆軟膏塗付以外、検討がつきませんでした。
（子供は、患部がてのひらなので薬を塗るのを嫌がります）

強い痛みや、持続性の痒みがあるわけではないので、
水疱が出たらお薬をもらうというのを数年繰り返していました。

何軒目かの皮膚科で「汗疱（かんぼう）」という名前を初めて教えてもらいました。
目からうろこでした！Googleさんやwikiで調べたら、たくさん出てきました。
「そうそう、この症状です！」とスッキリしました。

原因の一つである「慢性の副鼻腔炎」持ちです。
治るわけではありませんが、歯の詰め物も見直した方が良さそうなので
これから歯科医にも相談してみます。


★小児科で処方されたお薬
以下３種類の軟膏混合薬（等分）
・デルモゾール軟膏0.12%
・ハスレン軟膏0.033%
・アクアチム軟膏1%
★皮膚科で処方されたお薬
・ロコイドクリーム0.1%

（後日、てのひらの写真をアップします）