差し歯にした前歯の根元に膿がたまる病気。どうにか抜かずに治療してもらえました。
クリスタル039
(30歳代・女性)
| 病気 | 歯根嚢胞 |
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小学生の頃、事故で前歯を折ってしまい差し歯にしました。
それから20年弱問題なく過ごしていましたが、急に前歯が疼くように痛くなりました。微熱が出て頭痛もありました。
すぐにかかりつけの近所の歯医者へ行きレントゲンを撮ってもらったところ、歯の根元に膿がたまって上顎の骨を少し溶かしていました。
炎症の範囲も広く前歯なので歯根が細く抜かずに治療するのは難しいと言われました。
どうにか抜かずに治療することはできないかと歯医者や口腔外科をまわりました。
総合病院の大きな口腔外科で一度抜いて治療し再び戻す再植治療の提案をされましたが、臨床では今のところもって10年、しかも拒絶反応で抜ける場合があると言われて諦めました。
インターネットで歯根嚢胞について調べていたところ、たまたま近くに顕微鏡を使った根管治療をしているところを見つけました。
どうせまたダメだろう、ブリッジのセラミックかインプラントだろうと諦めていましたが、
抜きたくないですよね。一度やってみましょう、だめならインプラントにしましょう!と言っていただきました。
膿ができた理由が根元の亀裂によるものか、器具で消毒出来ない神経の横道のようなもののせいかを調べるために、差し歯をとって根元を顕微鏡で見てもらいました。
総合病院の口腔外科でも歯科CTを撮ってもらいましたが、細かい亀裂まではわからないそうです。
幸い亀裂がなく、横道のせいではないかということになり、神経の消毒をしてもらって保険適用外の詰め物自体に殺菌効果のあるものを詰めてもらいました。
上物はオールセラミックの差し歯にしましたが、インプラントやセラミックブリッジの半額ほどで出来ました。
溶けた骨は特に治療はなく膿が消えたら自然に再生していきました。以前は歯茎を手で触るとそこだけ骨がない状態で今は硬くなっています。
総合病院で出来ないことを町の歯医者さんでやってもらえるなんて感動しました。
弱い歯なのでいつか抜けてしまうかもしれませんが、結婚式を控えていたので綺麗な歯にしてもらって本当によかったです。
