Caloo(カルー) - 狭骨盤は遺伝かも?出産予定日3日前に決まった帝王切開と児頭骨盤不均衡。 : 病気体験レポート
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狭骨盤は遺伝かも?出産予定日3日前に決まった帝王切開と児頭骨盤不均衡。

大山桜013  (30歳代・女性)

68views 2018年06月09日投稿 0votes 0comments
病気児頭骨盤不均衡
関連帝王切開

■ 診断されるまで
私は身長154cmと高い方ではないですが、
母や妹は148cm程なので、それよりは大きい。
だから普通分娩できるだろう。
…と、なんの根拠もないのですが、思い込んでいました。

妊娠経過は順調で胎児にも母体にも問題はなく、
39週の検診まできました。
ですが、37週に入ってからも赤ちゃんの位置が下がらず、
近所のおばさんには、「当分生まれないわね。」と言われるくらいでした。
そして39週検診で、子宮口も全く開かないし、
赤ちゃんの頭も骨盤にはまらず浮いているので
レントゲンを撮りましょう。…となり、
撮影したところ、「下から出すのは無理ですね。」と言われました。
母体の骨盤より、赤ちゃんの頭が大きく物理的に通れないことを、
児頭骨盤不均衡というそうです。
その後、翌日入院、翌々日手術することが決まりました。

■ 診断されてから
手術が決まったのが予定日3日前。
2日前入院、前日手術でした。39週6日での出産となり、
とても健康な3100gの赤ちゃんが生まれました。
「帝王切開しかない」と言われたとき、
正直、やっぱり…と思う自分もいて、それは、
母親がやはり狭骨盤で帝王切開で出産していたからです。
医師にそのことを話すと、「7割くらい遺伝する」と言われたので、
家族や身内に同じような方がいる場合は、
注意した方がいいかもしれません。

■ 手術について
手術室までは、看護士さんに連れられて自分で歩いて行きました。
その後手術台に乗って、背中を丸めて注射。
これが痛いと聞いていたのでびくびくしていましたが、
「なんだか押されてるなあ…」くらいの感覚でした。
腕にも点滴。帝王切開は、赤ちゃんを取り出すまでは
意識がある部分麻酔なので、
天井を見つめながら、傷が消えなかったらどうしよう…
など考えていました。(普通赤ちゃんのことですよね…汗)
赤ちゃんが出たあと、顔を見せてくれて、
赤ちゃんは外で待ってる家族のところへ。
私は縫合へ。帝王切開は胎盤の始末もしてもらえるので、
産後の悪露は少な目かもしれません。

■ 手術後
術後は、家族も早めに帰るよう指示され、
麻酔の影響でうとうとうとうとしていました。
15時半~1時間程の手術でしたが、
19時すぎには、なんとなくお腹が痛い…
と感じるようになり、鎮痛剤のことを聞きましたが、
次は8時間あけないと使えない薬ですがいいですか、
と聞かれ、なら眠れないのは嫌だから21時頃にしよう。
…と考えられるくらい余裕がありました。
その後、予定通り21時過ぎに座薬をいれてもらい、
痛みは治まるのですが、ピコーン!ピコーン!となる機械が
枕元に設置され、ウトウトした頃ピコーン!!となるので、
それが原因で寝不足でした…。
翌日もベッドで安静。翌々日の昼から食事と歩行開始でした。

■ 辛かったこと
よく帝王切開は痛い!大変!!と聞きますが、
私は術後の痛みは薬で抑えられたため、
陣痛の痛みの方が耐えられなかったのでは…と思っています。
また、手術前日21時~術後2日目までの絶飲食が、
1番辛かったです。

手術中に気にしていた傷あとですが、
4年たち、だいぶ薄くはなりましたが残っています。
ですが、赤ちゃんが誕生し、そのお世話に明け暮れていると、
お腹の傷あとくらい、気にならなくなりました。
これから出産される方も、帝王切開で出産された方も、
がんばりましょうね。

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