クループ症候群?初めて聞く名前の病気で2歳の子供が入院することになりました。
鳳仙花800 (40歳代・女性)
病気 | クループ症候群、咽頭気管気管支炎 |
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製薬 | パルミコート吸入液0.25mg、ブドウ糖注5%シリンジ「NP」 |
子供が2歳の時にクループ症候群、咽頭気管気管支炎で入院することになりました。
保育園から帰ってきてから、苦しそうに咳きこんでいました。
鼻水も出ているし、風邪かな?と思い、
近所の耳鼻咽喉科を受診しました。
この時の自宅での熱は37.6度でした。
大変人気のある耳鼻咽喉科でその日はとてもこんでいて、診察は19時過ぎになりました。
苦しめの咳と声のかすれがあることをつたえ、診察へ。熱がありそうですねと聞かれ、もう一度診察で測ると、38.5度になっていました。
苦しい咳と、息苦しい様子も見せており、先生がもしかするとクループ症候群かもしれませんよ。と。
クループ症候群???初めて聞く病気の名前でした。
クループ症候群は、急性の喉や声帯の腫れだそうで、
子供の咳が「ケーン、ケーン」と犬が吠えるような咳をし始めたり、声がかすれてきて、息を吸う時の音が「ヒュー、ヒュー」などと聞こえたら救急車を呼んでくださいと、言われました。
呼吸困難になる危険があるそうです。とても怖くなりました。
一旦自宅に戻り、19時半を少し回ったところでしたが、総合病院の救急に電話をして症状を伝えてみると
「そうですね。どうぞいらしてください」
との事でしたので、慌てて病院へ向かいました。
子供の咳は、犬の鳴き声のような「ケーン、ケーン」と言う咳をしており、とても辛そうでした。
救急外来の診察の先生は、夜も遅いですし、自宅も近いようなので、このまま入院しますか?それとも一旦家に帰って、入院準備をしてから明日来ますか?と聞かれました。
入院準備をしたかったので、一旦自宅に帰り、明日行くことにしました。
救急外来では、解熱剤と吸入をしてもらい、少しだけ楽になっていた様子で、子供は。眠りについていました。
次の日は、小児科を受診してから入院と言う手続きになりました。血液検査、X線撮影をしました。
気道の炎症を抑えたり、気道を広げて呼吸が楽にできるように、ステロイドを使用していきます。といわれました。
入院中ですが、吸入は1日2回。ネブライザーという特殊な吸入器を使用して吸入しました。
脱水症状にならないようにと、ブドウ糖の点滴もしていました。
午前中は楽になっているのですが、夜中に咳がひどくなり、呼吸が苦しくて、酸素吸入をしました。
また、咳き込んで、嘔吐を2回しました。
適切な治療のおかげで、1週間で退院することになりました。
退院後は、しばらく自宅安静して、吸引のために通院をしました。
退院の際に、自宅では、加湿と、水分補給をこころがけてくたさいと。言われました。
また、クループ症候群は、気道が発育するにつれ、年齢とともに発症率が減るそうですよ。