28週で生まれたため動脈管開存症だったが、薬の投与で動脈管が閉じました。

切迫早産でベッド上安静の入院をしていましたが、陣痛がきて28週５日での早産となりました。産声をあげてくれたことには驚きましたが、体重は1000gをやっと超えたくらいの極低出生体重児。NICUに入院となりました。
未熟児無呼吸症候群、黄疸、未熟児網膜症のリスクなど、色々問題はありますが、
一番最初に心配したことは、本来閉じるはずの動脈管が開いたままということでした。
上の子2人も早産で生まれましたが、動脈管が開いたままということは今回が初めてでした。在胎期間が一番短かったためだと思います。
閉じるための薬（インダシン）を投与しても閉じなかったり、一度閉じたように見えても徐々に開いてきたりするようなら、動脈管を縛る手術が必要になるとのこと。
その手術をする場合は転院が必要で、手術を受けたら、短くて３日ほど、多くの場合は７日間ほどそのまま入院して、元のNICUに戻ってくることになると説明を受けました。
完全に閉じていなくても本人の体に症状が現れないような程度なら、手術せず様子を見ることもあるようです。
うちの子の場合は心拍があがっていたり、消化不良ぎみだったりすることが、動脈管開存の影響ではないかと考えられていました。
３回目のインダシンの投与のときに、これで閉じなかったら手術になると思うと言われましたが、そのあとのエコーで、閉じていることが確認されました。
手術じたいは難しいものではないと伺いましたが、やはりそれなりの負担はあるので、薬で閉じてくれたのは良かったです。