突発的に起こる睾丸捻転症。緊急オペで、無事に機能回復することができました。
やっち
(30歳代・男性)
| 病気 | 睾丸捻転症 |
|---|---|
| 病院 | 独立行政法人労働者健康安全機構 浜松ろうさい病院 |
私が睾丸捻転症を発症したのは、24歳の頃でした。
仕事中に激しい痛みが下腹部を襲い、食あたりかな?盲腸かな?と考えているうちに、座っていられないくらいさらに痛みが激しくなってきました。
顔も青白くなり、さすがにまずいと思い、近くの総合病院にかかりました。
下腹部に痛みがあるのですが、細かくどこが痛いのかは自分ではわからず、内科、外科で診察を受けても特定できず。
最後に受けた泌尿器科でエコー診察を受けようとズボンを下げると、右側の睾丸が大きく腫れていることが発覚。
すぐにエコーを見ることになり、医師から告げられたのは、
睾丸の血流が著しく下がっています。捻転している可能性が高いので、緊急オペに入ります。ご家族の方をすぐに呼んでもらえますか?との事でした。
症状が現われてから6時間以内に手術しなければ機能回復は望めない。手術で捻転を戻し、固定する手術を行う。
24時間以上経過すると、確実に睾丸は壊死し、摘除しなければならなくなる。壊死に陥った睾丸をそのまま残すと、健康なもう一方の睾丸の機能も低下する可能性がある。
また、反対側の健康な睾丸にも同様な解剖学的異常があることが多いので、手術時には、健康な睾丸の固定も行う。
以上のような説明を、激痛に耐えながら聞き、痛みがでてから4時間後に無事手術できました。
局所麻酔で、2回転半回っていた睾丸を戻し、袋に固定。健康なもう一方も固定。
無事に手術を終え、術後の痛みもさほどなく、4日程で退院できました。
29歳になる現在は2児の父親で、あの時すぐに病院にいき、手術できてホントに良かったと思っています。
睾丸捻転症は原因がはっきりしておらず、性病と勘違いし、受診したがらない方も、いるそうですが、手遅れになる前にすぐに受診してみることを強くお薦めします。
