小学校低学年からの付き合い、痛い痒い異汗性湿疹。大人になるにつれ、ましに。

小学校低学年頃から手のひらと足の裏が無性に痛痒くなることがありました。
それは季節もあまり関係なく、強いて言えば季節の変わり目にひどくなりやすかったです。
最初は学校の掃除で雑巾掛けばかりさせられていたのでそれで手が荒れたのかと思いましたが、年齢が上がるにつれ症状がひどくなりました。
ちょっと痛痒いなと思っていたのが無意識に掻きむしってしまい、ひどいと血が出て手のひら足の裏はジュクジュクになり、皮がむけて血が出ているのに乾燥しているひどい状態になっていました。
中学校に上がる頃には小さな水ぶくれがたくさんできるようになり、寝られないほど痒くなり、ようやく皮膚科を受診したのです。
なんとなく水虫かな？と思っていましたが、医師の診断は異汗性湿疹。
私は手のひらと足の裏の汗腺が発達しているようで、人より汗をかきやすいようで、過剰に出た汗の排出がうまくいかずに水ぶくれができたり、汗の成分が刺激になって痒みが生じていたのだそうです。
大人になるにつれ症状はおさまると言われて、塗り薬をもらいました。
正直塗り薬はあまり効いていなかったように思います。
ただ確かに大人になるにつれ症状はでなくなってきました。
全く出ないわけではなく、季節の変わり目やちょっと疲れが溜まった時に少し出ますが、それでも子供の頃よりはだいぶましになりました。
こればかりは体質のようです。