Caloo(カルー) - 腹圧性尿失禁による尿漏れが気になり、生活レベルが深刻な状態に : 病気体験レポート
病院をさがす

腹圧性尿失禁による尿漏れが気になり、生活レベルが深刻な状態に

患者  (60歳代・女性)

66views 2016年04月04日投稿 1votes 0comments

恥ずかしい話なのですが・・・

子供を3人産んでからその10年後、気づいたら軽い尿漏れがあることに気づきました。
お腹に力が入った時にショーツが少し濡れる程度で、特に気にすることもなく生活できていました。

そのうちに少しのことでも尿が漏れるようになりました。
笑ったとき
大声をだした時
咳やくしゃみをした時
階段を登った時 
お腹に力をいれる行為で尿が酷く漏れるようになり
パッドも厚いのでなければ、抑えきれないほどになりました。

一番困ったのは、風邪をひいて咳が長引いた時でした。
大人用の尿取パッドの大きいのをつけていても、咳をするたびに漏れが酷く
トイレに行っても、ほんの少し尿が出るだけの状態に。

ショーツは、いつも尿がつくようになり
パッドなしの生活は考えられないほど生活レベルが落ちました。
でかけることも怖くなり、漏れが気になるような服装も怖くて着れませんでした。
いつも尿の匂いが鼻をついていて、自身も不快だし誰かにいつ指摘されるかと思うと恥ずかしいやら恐ろしいやらで、精神的にもネガティブな方向へといくようになり、毎日がつらかったです。

5年後、意を決して 初めて泌尿器科を受診しました。
まず看護師さんが、尿道に管を入れてくれて尿検査をしました。
そのあと、造影剤を使って膀胱の下がり具合をしらべたりしました。

お医者さんの話では、お腹に力を入れると膀胱が5cm下がるとのことで
手術をしなければ治らないと言われました。
私も手術でなければ治らないと理解していましたので、手術を受けました。
術法はTVT手術です。
テープで膀胱を吊り上げる手術でした。

術後は、尿漏れが全くなくなり
今までくしゃみや咳をするときは足をねじって尿が漏れないようにしていたのですが、そんなことをしなくても漏れなかった時はうれしかったです。
これからは、漏れを気にすることなく出かけたり話ができると思うとポジティブな気持ちになれますので 本当に手術を受けて良かったって思います。

コメント0件コメントを書く

この病気体験レポートは参考になりましたか? 参考になった

腹圧性尿失禁に関連する病院口コミ

  • 病院の受付は、7時30分頃から始まり診察開始が8時30分からです。 院内はいつも混雑していて、相当
    4.0 患者 社会医療法人恵佑会札幌病院(北海道 札幌市白石区)

【腹圧性尿失禁に関する口コミ(1件)を読む】

口コミを投稿

医療機関の関係者の方へ

無料医療機関会員登録
  • 掲載情報の編集・追加
  • 口コミへの返信
  • 貴院ページのアクセス数確認
詳しくはこちら
ページトップ