渡辺医院 の口コミ・評判

私は発達障害なのですが、今、不得意が多い仕事についてしまって、明日からもっと仕事を任されるため、飲んで2週間くらいで効果が出るストラテラではなく、飲んだ初日から効果が出るコンサータを、もし飲んで効果があるならば服用したいと、まずとある小田原駅近くの小田原医院に行ったが、電話で聞いた時は教えてもらえなかったが、診察の最後にストラテラしか取り扱ってないと言われ、急いでこちらへ。

午後の診察開始から30分くらい経った時間でしたが、他の患者さんはゼロ。
診察室の中はまるで漫画みたいにたくさんの書類やら本があちこちに高くどっさり積んであり、びっくりしました。
先生は終始せわしなく、しかし、私には何がいいか、困った事自体をなんとかするにはどうしたらいいかを本当に考えてくれる感じでした。
なんせ、発達障害用の薬は、集中力や注意力には効果はあっても、記憶力には特に関係ないので、自分の困り事には直接の効果はなく、飲んでもあまり何も変わらないかも知れない、と、
1軒目の医師にもここでも言われた、
私の困り事を解決する方法がほぼない、が、なんとかせねば…なんとか状況をマシにするにはどうすれば…と考え続けてくれた。
医者によく見る、対処法はないですねぇ～、で、終わりって感じがなかったのは気持ちが救われた。
また、効く部分に関しても、効果がある人もいればそうでもない人もいるのですが、
だけど、派遣で最短の契約期間は続けなければならず、その間をどうにかせねばならないため、
コンサータを飲んで様子を見てみるしかないかな…と、本当にこちらの事を考えてくれてる様子でした。

受け付けの人も笑顔で感じが良く。

しかし、裏手にある薬局は、コンサータは初めての注文で、常時在庫を置いてなく、メーカーから取り寄せても早くても明日以降になる、との事。
今から小田原駅に戻るから小田原駅には調剤薬局たくさんあるから行って聞いてみる、と言うと、在庫があるかは薬局による、とだけ教えてくれ、そこを出ました。

そして小田原の調剤薬局1軒目に行くと、
ない、という事と、基本発達障害を診る病院が近所にないと発達障害の薬を薬局では取り扱わない、小田原駅周辺の病院では発達障害をみる病院がないから、このあたりの薬局はどこも扱ってないと言われ…
さっきの薬局の人は、発達障害をみる病院がある近所の薬局じゃないとそもそもがないものだと教えてくれなかった…
それを先に教えてくれたら、発達障害を診る病院は先に調べて来てたので、それに気付けたのだが。
5件以上電話で聞いてみたけどやっぱりどこも取り扱いなし。
この時点で17時。
ネット調べでは、小田原市で２軒しかない発達障害を診る病院を回って、ここにきて、詰んだ、と思った。

発達障害センターに電話して聞き、取り扱ってそうな薬局があるイコール発達障害を診る病院があるところは、近くなら茅ヶ崎あたりと教えてもらい、茅ヶ崎へ。
駅ビルの薬局に聞いたら取り扱ってる、との事で、40分待ちのため夕飯を食べに外出し、戻ったら、
コンサータは、処方して良いと認定みたいなのを貰った先生の処方箋でしか出せない決まりがあり、
なんと、渡辺医院の先生は認定の登録がない、というのです。
薬剤師の方が先生に電話して聞いたら、｢あ、そうなの～？｣って感じだったそうで、ストラテラなら出せる、との事。
でもそれじゃ意味がないって言ったよね…
他のコンサータ出せるクリニックを受けれるかどうかを薬剤師さんがわざわざ調べてくれたのですが、基本こういう病院は完全予約制だし、18:30では茅ヶ崎のクリニックはどこもダメでした。

朝からあっちがダメ、こっちがダメ、どこも最初にコンサータ出せないよと伝えてくれずに診察を受けお金を払い、ギリギリまで交通費をかけて周り、ここまできて、最後の最後まで粘って、お先真っ暗、突き落とされました…
発達障害により職場で読み物しても頭に入りにくいから、家でじっくり1人でないと復習が出来ないから、病院から帰ったら仕事の復習をしようと思っていたのに1日時間を無駄に潰しました…家が田舎なので帰るのに2時間くらいかかります。
徹夜して復習すると寝不足に弱いのでまたミスが増えます。
八方塞がりになりました。
今日1番目に行った小田原医院の先生に障害による出来ない事や失敗談を説明すると、漫画のドジなシーンを読む時みたいにウケ続け笑われ続けられて、メンタル落ちそうになったけど踏ん張って信じてギリギリまで頑張ってみたけれど、ダメでした。
明日から、どうなるのか。
コンサータ出せる資格がないのに処方箋書いちゃうって、よくあるミスなんでしょうか？
本当に医者なんでしょうか？


コンサータは食欲が減る薬のため(一応胃薬も付けてもらったが)か、最近血液検査はした？と聞かれ、5年以上してなかったので血液検査したぶん診察料は高くなっています。
注射針を刺すのは殆ど痛くなかったので上手でしたよ。

患者の健康を願い、いろいろ説明もしてくれ、本当に、こちらの困り事をなんとかする対処法を本心から考えてくれる様子があり、良い先生のはずだとも思うのですが…待合室に患者がガラガラ、私の後に1人しかいなかったのは、何か理由があったんでしょうか。

しかし、私が、職場に迷惑をかけてはいけないし、急に辞めるわけにもいかないし、飲んで副作用でしんどくなったとしても薬を飲まねば…みたいな事を言うと、
「そんな事ないですよ、自分の体が一番大事なんですから」と言ってくれた。
もちろん、仕事場での責任うんぬんを軽く考えての意見ではなく、責任優先、自分の体は二の次みたいに思いつめてる私を解放するために、あえて言ってくれた言葉と感じました。
鬱などの人も、自分より責任優先で、周りの迷惑の方に重きを置いて考えてしまう人は多いと思いますが、そういう人たちの心理をよく分かっているのだと感じました。
患者の気持ちや、困りを軽減する目的が、常に中心にあるように感じました。