富山県の睡眠時無呼吸症候群(SAS)
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睡眠時無呼吸症候群(SAS)について
SASとも呼ばれ、睡眠中に呼吸が止まること(無呼吸)を繰り返す病気。
有名な「大いびきをかいて、呼吸が止まる」症状だけでなく、朝起きたときの激しい頭痛や日中の異常な眠気や倦怠感、夜中に目が覚めたり、朝起きると喉が痛いことも。症状に加え、睡眠中、1時間に10秒以上呼吸が止まることが5回以上あった場合には、睡眠時無呼吸症候群(SAS)を疑われる。発症すると、循環器系の病気や糖尿病の発症リスクが2~4倍増加すると言われている。男性の有病率が高く、30~50代で発症することが多い。
未治療(放置)は生存率にも影響する可能性があるので、医療機関を受診することが望ましい。
■睡眠時無呼吸症候群(SAS)の種類
・閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)
気道が狭くなることが原因となっており、患者の90%以上はこのタイプ。
▶「いびき」「日中の眠気」「集中力の低下」「高血圧」が特徴。
・中枢性睡眠時無呼吸症候群(CSAS)
心不全など心血管系の病気を持つ20~40%の人は、脳から「呼吸をする」という信号そのものが一時途絶えてしまうことが原因で発症する。
▶「いびき」などの自覚できる症状はなく、原因となる病気の治療が必要。日中にも呼吸が止まるチェーンストーク呼吸などもある。
・混合性睡眠時無呼吸症候群(MSAS)
閉塞性睡眠時無呼吸症候群と中枢性睡眠時無呼吸症候群の両方を発症しているタイプ。
■睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査
・スクリーニング検査(パルスオキシメーター、エアフローセンサー) 検査費保険適用外で5,000円程度
・簡易式検査(簡易式ポリグラフ検査) 3割負担で3,000円程度
・精密検査(ポリグラフ検査、睡眠潜時反復検査) 3割負担で3万円前後※1泊入院費含む
■睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療
・CPAP療法(経鼻的持続陽圧呼吸療法) 3割負担で5,000円程度 ※1ヶ月の機器レンタル費
・マウスピース治療 保険適用:3割負担で1~2万円程度、保険適用外:6万~13万円程度
▼睡眠時無呼吸なおそう.com(帝人ヘルスケアウェブサイト)
https://659naoso.com/
全国合計 睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療実績
睡眠時無呼吸
手術別 | 件数 | 平均在院日数 |
---|---|---|
その他手術 | 1,495件 | 8.3日 |
手術なし | 52,305件 | 2.1日 |
合計 | 53,800件 | 2.3日 |
病院別 睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療実績
「睡眠時無呼吸」の治療実績数を、便宜上“睡眠時無呼吸症候群(SAS)”のランキングとしています。この件数には、他の病気の治療も含まれることがあります。