宮崎県の脊椎関節炎
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脊椎関節炎について
脊椎関節炎は、”体軸関節”と呼ばれる体の軸となるような関節……主に脊椎(背骨)や仙腸関節(背骨を支える骨盤にある仙骨と腸骨の間の関節)に痛みやしびれなど炎症が現れる病気。この病気に分類される病気には、大きく分けて5つあり、強直性脊椎炎・乾癬性関節炎・反応性関節炎・腸炎関連関節炎・分類不能の脊椎関節炎がある。中でも強直性関節炎は、難病指定で完全に治す治療法はまだ発見されていない。初発症状は腰痛・背部痛であり、また病気の初期症状の場合、症状の波(痛みが強い時と全くない時)があることから、慢性腰痛や心身症などに間違われることも。
MRI所見も追加した新診断(分類基準)が2009年に制定され、少しずつ脊椎関節炎の早期発見へ前進している。
これら5つの病気に共通する症状として、①脊椎(背骨)や仙腸関節の炎症②付着部炎(股関節・肩など腱・靭帯が骨に付着する部分の炎症)③対称ではない手足などの関節(末梢)の炎症④血液検査を行っても、リウマトイド因子(関節リウマチ患者の約80%は陽性となるリウマチ反応・抗CCP抗体含む)の陰性・急性炎症反応であるCRPも異常なし(血清反応陰性脊椎関節症)⑤ヒト白血球抗原(HLA)のうち、HLA-B27陽性⑥ソーセージのように手足の指が腫れる⑦目にぶどう膜炎(合併症)が起こることがある。
全国合計 脊椎関節炎の治療実績
脊椎関節炎
手術別 | 件数 | 平均在院日数 |
---|---|---|
その他 | 1,236件 | 12.3日 |
合計 | 1,236件 | 12.3日 |
※DPC対象病院・準備病院・出来高算定病院の合計治療実績 (2022年4月〜2023年3月退院患者)
病院別 脊椎関節炎の治療実績
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