妊娠中通常では、胎児の骨盤は母体の上方にあるが、逆に骨盤が下になってしまった状態(骨盤位)を逆子という。妊娠中期までは比較的、自由に動く事ができるので自然に治ることもあるが、妊娠末期になると羊水は減少し、胎児も大きくなるので可動性が制限され、逆子を治すのが困難となる。出産まで逆子が治らないと分娩時に胎児が酸素不足状態になるなど出産のリスクが高くなるので帝王切開による出産になるケースもある。
手術別 | 件数 | 平均 在院日数 |
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(01) 子宮全摘術等 | 49,207件 | 9.4日 |
(02) 骨盤位娩出術等 | 8,270件 | 5.0日 |
(03) 胎児外回転術等 | 662件 | 2.2日 |
(04) 内視鏡的胎盤吻合血管レーザー焼灼術 | 132件 | 14.5日 |
その他手術 | 1,103件 | 5.1日 |
手術なし | 24,809件 | 4.2日 |
合計 | 84,183件 | 7.3日 |
「胎児及び胎児付属物の異常」の治療実績数を、便宜上“逆子”のランキングとしています。この件数には、他の病気の治療も含まれることがあります。
順位 | 都道 府県 |
病院名 | 治療実績 | ||
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合計 件数 |
手術 あり |
手術 なし |
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1 | 和歌山県 | 日本赤十字社 和歌山医療センター | 10 | 10 | - |