関節炎とは、関節に炎症(痛み・腫れ・赤み・可動域制限など)が現れる病気の総称。症状も局部症状(腫れ・痛み・赤み・可動域制限など)だけでなく、全身症状(発熱・全身の倦怠感・体重減少など)も。関節炎が起こる原因は、骨折など外傷以外にも、使い過ぎ(加齢などで負担大)によるもの、何らかの病気によって引き起こされているものがある。手足の関節炎は、関節リウマチや細菌性関節炎(化膿性関節炎)・痛風・変形性関節症・腱鞘炎などが有名。背骨・骨盤周辺の関節炎「脊椎関節炎」には、強直性脊椎炎・乾癬性関節炎・反応性関節炎・腸炎関連関節炎が含まれる。原因となる病気によっては、治療開始が遅れると関節障害が残り、日常生活に支障を来してしまうこともあるので、関節が痛い・痺れる・腫れる・動かしにくいなど異常を感じたら、早めに整形外科やリウマチ外来で相談するとよい。
手術別 | 件数 | 平均 在院日数 |
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(01) 関節鏡下関節滑膜切除術 肩、股、膝等 | 752件 | 35.4日 |
その他手術 | 2,322件 | 42.5日 |
手術なし | 2,242件 | 16.4日 |
合計 | 5,316件 | 30.5日 |
「化膿性関節炎(下肢)」の治療実績数を、便宜上“関節炎”のランキングとしています。この件数には、他の病気の治療も含まれることがあります。