山口県の強直性脊椎炎
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強直性脊椎炎について
難病指定。はっきりとした原因は分かっていない。ただ、ヒト白血球抗原(HLA)のうち、HLA-B27陽性の患者さんが多いことから、何らかの関与をしていると考えられている。脊椎や骨盤の関節に付いている腱や靭帯に炎症(痛み・こわばり・腫れなど)や倦怠感・発熱が現れる。進行すると、脊椎や関節の動きが鈍くなり、20~30%の割合で腱や靭帯に石灰がついて骨のように硬くなり、動かなくなる強直が起こる。
10~20代で発症することが多く、40歳以下での発症がほとんど。
初発症状は、「腰痛」・「背部痛」が多く、症状の波(強い痛みと痛みが全くない時など)が激しいことが特徴。発症初期の場合、X線では異常なしとなることが多く、慢性腰痛や心身症と間違われる場合もある。
初発症状から確定診断まで、平均して約10年と時間がかかることもあり、近年では、診断(分類)基準にMRI所見が追加されるなど、少しずつ早期発見・早期治療介入に前進している。
全国合計 強直性脊椎炎の治療実績
脊椎関節炎
手術別 | 件数 | 平均在院日数 |
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その他 | 1,236件 | 12.3日 |
合計 | 1,236件 | 12.3日 |
※DPC対象病院・準備病院・出来高算定病院の合計治療実績 (2022年4月〜2023年3月退院患者)
病院別 強直性脊椎炎の治療実績
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