川崎市多摩区の出産の口コミ（3件）

他の産婦人科で出産予定でしたが、急遽閉館することを伝えられた為、妊娠31週からこちらの多摩病院に転院しました。
急遽の転院だった為、母親学級などは途中からの参加でした。初産だった私にとっては不安がある中での出産でした。

転院後、無事に多摩病院で出産することが出来ました。市立病院で正直、細やかなケア等は期待していませんでしたが、実際には期待を遥かに超える好待遇で満足のいく出産を経験することが出来ました。
何よりもスタッフの方が親切で、質問しても気持ちに寄り添った回答を心がけて下さいます。医師の方も冷たい印象はなく、処置も適切で不安を解消してくれました。
入院時に個室を選択しましたが、冷蔵庫・シャワー室もあり、テレビが見放題、おやつまで出ます。
個室でなくとも、足りないものがある時は下のコンビニで買い物もできます。ご飯もとても美味しく、出産２日目の夕食は豪華な祝い膳が提供されます。
出産で疲れた体と心を母子同室でしたが、スタッフの方が常に労ってくださり、余裕がない時は快く預かってくれました。退院後の生活をイメージでき、母子同室はとても良いケアだと思います。
多摩病院で初産をすることが出来て良かったと感じています。お世話になったスタッフの皆さま、本当にありがとうございました。

初診から出産までお世話になりました。
市立病院なので、４Dなど最新機器はありませんが丁寧にエコーしてくれます。
（先生によっては、最低限しか診てもらえませんが）

私は平日に受診してましたが受付から会計まで1時間掛からないくらいでした。

入院中、私は4人部屋でしたが皆、経産婦だったからか、出産当日から授乳は一人でした。
担当助産師さんが変わるごとに、授乳を確認してくれますが基本一人です。
ミルクに関しては、毎回希望はあるか？ミルクに抵抗はないか？と確認してくれました。
因みにミルク利用時は1日￥460掛かります。
ミルクは冷蔵庫から自分で保温器に入れ終わったら自分で洗いナースステーション前のケースに置くと、基本すべて自分でやります。
乳頭保護器、哺乳瓶の乳首は各自ミルトンの入ったケースを与えられ自分で管理します。
トイレは部屋の前に1個ずつありますが、他の人が待ってるかもと気になって集中できませんでした（笑）
他の方の口コミで1人キツイ助産師さんがいるとの事で怯えてましたが、私は会いませんでしたが、母子同室に対しては厳しめで、出産翌日から同室ですが頻回授乳で辛いとか疲れちゃったので預けたい・シャワー以外だと小言じゃないですが言われてました。
入院中やることが結構あり、そんなにゆっくりはできませんでした。
面会もコロナ対策で一日一人一回5分程度でしたが、結構厳しく1人以上来てるんじゃないかとか疑われたりとクラスターも過去に起きていて過敏なるのも理解できますが、そこの対応が唯一不愉快でした。
病室に入らなければいくらでも居れるみたいですが（赤ちゃんは出れませんが）

ご飯は結構おいしく、困った時用にふりかけを持っていきましたがほぼ出番なしでした。

市立病院なので費用は抑えられましたが、検診毎にお金が結構かかりました。
初診：￥7.950
以降：￥380・￥180・￥180・￥6.060・￥3.400・￥7.820・￥4.180・￥4.180・￥4.180・￥1.370・￥11.640・￥8.550・￥6.280で、38週で出産し、補助券が2回分余りましたが、検診だけで計￥66.670掛かりました。

出産費用は、出産一時金42万を含み￥505.640でした。（平日時間外入院当日出産・普通分娩）
検診と合わせて￥572.310で、42万を引いて自己負担金￥152.310でした。
預け金は普通分娩で5万でしたが、精算時にカード払いに変更もできました。

[症状・来院理由]

初産出産時に妊婦検診と帝王切開の入院でお世話になりました。

[医師の診断・治療法]

外来は待ち時間が長いです。
担当の女医さんはさばさば気さくな感じでよかったです。
母親学級の助産師さんはとても親切で親身になって下さいました。

[感想・費用・待ち時間・看護師などスタッフの対応]

外来に「当院は母乳育児を推進してます」と貼ってあります。
推進というか、母乳信仰が本当に強くて驚きました。
ここでは主に産後の病棟について書いておきます。

私はほとんど母乳が出ませんでした。赤ん坊の体重がどんどん減っていったので、小児科の先生はミルクを出していいよと許可して下さいましたが、助産師さん看護師さんは全体的に母乳信仰が強いので、いやいやしぶしぶミルクを出すという雰囲気のスタッフも中にはいました。
小児科の医者がミルクを許可しているのに、医者がその場を去ると
「えぇ、ミルクなの…？今ミルク出していいって言われたの？」と助産師さんは不満げ。スタッフによって考えや対応が違うと患者は困惑します。そもそも母乳を出し惜しみしてる訳ではなく、出したくても出ないのです。母乳が身体にいいのは百も承知ですが、充分に出ない人もいるということをどうか理解してほしいです。
出産直後でお腹をすかせた赤ん坊が昼も夜も泣きまくる中、母乳が出ないプレッシャーは本当につらいです。
怠けた訳ではなく乳首マッサージ等努力をしても母乳が出なかった訳ですから、もっと気持ちの良い態度でミルクを出してほしかったです。

私が出産したのはちょうど東日本大震災の直後で、都内の水道では放射能が検出されたニュースが報道されていました。
「水道も信用できませんよね、それでもミルクで育てていく気ですか？やっぱり母乳じゃないと…」的な意味合いのことを言われたりもしました。
そんなにミルクが嫌なら、外来にも「母乳育児以外は認めません」とでも書いて貼ったらいいのでは。
母乳が出る人には居心地のいい雰囲気だと思いますが、出が悪い人には多少つらいかもしれません。