中学生の頃から、なんとなく、腰が痛い時がありました。
その時は、いろいろな病院にも行き、検査もしましたが、思春期特有の心のバランスやストレスや精神的なものからくるものでしょうと、言われることが多かったです。
そのため、痛い時は痛み止めを飲んで、なんとか、ごまかしていました。
20歳くらいの時に、歩けないくらい、腰が痛くなり、救急車で病院に搬送されました。
そこで、初めて、腰椎の椎間板ヘルニアだとわかりました。レントゲンやMRI検査をし、素人の私が見てもわかるぐらい、ヘルニアが飛びでていました。
でも、手術するには若すぎるのと、最近は手術しないで経過を見ていく方が多いということで、腰を支えるベルトを作ってもらい、しゃがむ時は膝からちゃんと曲げてしゃがんだり、重いものは、なるべく持たないようにしたり、いろいろな指導を受け、痛み止めや湿布を処方してもらいました。
数日、寝たきりのような生活をすると、少しずつ、ほんの少しずつ、痛みがましになりました。それからは、まるで爆弾を抱えてるような気持ちで、何をするにも、腰に意識を集中させて、そーっとしました。
何日かすると、嘘のように、腰痛はなくなりました。そして、また何ヶ月かして、忘れた頃に、急に痛くなります。
その繰り返しで、何年もきています。痛い時は、本当に何もできないですが、痛くない時は、腹筋をして、腰に筋力をつけることを心がけています。