別名、レストレスレッグス症候群とも言われていて、なかなか周囲では聞かない病気でした。
きっかけは、ストレスでした。人生の中での大きなイベントである「家を購入する」事に対して本格的に動き出し、大変悩んでいた時期でした。夜中いきなり起きて脚の不快感でじっとしていられなくて無意識で壁を蹴ってしまいました。初めはたまにだったので気にもしていなかったのですが、3日に1度起こりだしました。
おかしいなと思い内科を受診したのですが、適度な運動をして休んでみてくださいと言われました。
そして症状も夜中だけでなく日中も現れてしまいした。さらに脚だけでなく背中や腕付近にまで現れました。むずむずして寝付くことも出来ず、寝付けたとしても1時間で起きてまたむずむずが始まってしまうの繰り返して、不眠になりました。人生で一番辛かったです。これが毎日続くのかと思うと永遠に寝ていたいとも思ったほどです。
調べて行くうちに、自分と同じ症状の人がいることもわかり、病名の目星がついたので、脳神経専門医に診てもらうことにしました。診察は、問診と触診、血液検査でした。そしてむずむず脚症候群である事を告げられ、ビ・シフロールという薬を処方してもらいました。
幸いこの薬が効き、症状も段々落ち着いてきて、今では全く症状は現れていません。
なかなか聞かない病気なので、家族も理解するのに時間がかかるかもしれません。ですが、本当に精神的に辛い病気なので、家族の方の協力が必要不可欠だと思いました。