息子が3歳のとき、手足口病になりました。
最初は喉の痛みを訴え、「風邪っぽいかな?」と思っていたらみるみる熱が上がっていき38℃を超える発熱がありました。
その日は土曜日の夜で行きつけの小児科はすでに閉まっている時間ですし、過去に高熱のときに処方されて、残りを保管していた解熱剤を飲ませて様子をみることにしました。
翌日は日曜日でしたので、やはり小児科はお休みでした。
日曜日の夜には発熱も治まったようで熱が平熱まで下がりましたので、ほっとしていましたが、翌朝には手のひらや、足の裏、膝の裏など皮膚の柔らかいところに多数のブツブツができ、痛がっていました。
月曜日、小児科を受診しましたところ、手足口病と診断されました。
手足口病はセキやくしゃみなどで感染する飛沫感染と、接触感染もするとのことで、兄弟がいますので感染に注意しなければなりませんでした。
タオルの共有やお風呂のお湯などでも水を媒介して感染してしまうそうなので、かなり気をつかいながら生活をしました。
一番大変だったことは、口の中の粘膜にも水泡ができていたので、痛みで食事が摂りたがらなくなったことです。
飲み物やゼリーやプリンのような柔らかいものしか受け付けませんので、そのような生活が10日間ほど続きましたので、完治した頃には少し痩せてしまいました。
ちなみにこの病には特効薬がありませんので、解熱剤や喉や皮膚の痛みを緩和する薬などの対処療法しかありません。
そのことで、完全に完治するまで2週間くらいかかってしまいました。