病院口コミ検索カルー - 歯科 Q&A : 「CO、C1の虫歯の治療、歯ぎしりによる知覚過敏について」

CO、C1の虫歯の治療、歯ぎしりによる知覚過敏について

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アクアマリン076 (本人・埼玉県・40歳代・女性) 回答:1件 2025年10月31日 13:17投稿
カテゴリ: 虫歯(虫歯軽度インプラント

42歳女性です。
去年7月に歯科健診で特に異常がなく、一年間、クリーニングをサボってしまい、歯科に行っていませんでした。歯磨きはちゃんとしていました。
今年の7月にまた健診に行ったところ、親不知含め虫歯が7本できていると言われましたが、自覚症状がなく、レントゲンを撮りましたが、詳しい説明もあまりなく、「虫歯治療しますか?」とだけ聞かれ、無知な私は、お願いします、と答えました。どんな治療するかも説明がありませんでした。虫歯の程度によっては削らないほうがよいなどの説明もありませんでした。
一年虫歯がたくさんできてしまったことがショックだと伝えましたが、医師は無反応でした。コミュニケーションが得意でない医師な感じです。
そのままされるがまま虫歯治療でコンポジットレジンを埋めました。虫歯治療をはじめたとん、歯茎に痛みを感じ、治療のせいなのかと始めは感じ、相談しましたが、治療のせいではない、と抗生剤を出され、また歯磨きをよくするように、と言われました。治療したとこ以外の歯茎も痛くなってきたようで、それを伝えると、昔の古い治療跡を急に再治療されました。でも痛みは治りませんでした。親不知以外の虫歯の治療が終わり、あとは親不知の治療というところでしたが、歯茎の痛みを訴えて、また他の歯を削られるのではないかと怖くなったのと、話や歯の様子をよくみない医師であると感じ、転院しました。
再検査してもらったところ、親不知は虫歯ではなく着色でCOだと言われました。私が行っていた歯医者は、よくこのようなことがあり、小さな虫歯でもすぐ削ってしまうらしい、と聞きました。
今の虫歯は軽かったら削らないほうが良いことも初めて知りまして、削らないでも良い歯も削ってしまったのではと悲しくなりました。私自身が今の虫歯治療に詳しくなかったことも原因ですが…。痛みもありませんでしたので、おそらくC1の虫歯だったと思います。C1の虫歯は削るか予防するか、意見が分かれるようですね。

歯茎の痛みは、夜の歯ぎしりからくるものだろうと言われ、マウスピースを作ることにしました。
虫歯治療してから、歯茎の痛み出したのは、たまたまなんでしょうか?虫歯治療が影響することはありますか?私としては治療してから、歯茎がもろくなったような感覚があります。

また削ってしまった歯はまた虫歯になりやすいと聞きます。私がもっと質問したり調べたりしていたらと後悔しています…月に一回クリーニングに行ったら削ってしまった歯も健康な歯でいられますでしょうか…

まとまりのない文章ですみません。

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回答 1

2025年11月02日 18:02

アクアマリン076さん、歯科医師の楳津(うめつ)と申します。


大変つらい思いをされましたね。
説明が十分にないまま治療が進んでしまい、不安や後悔の気持ちを持たれるのは当然のことだと思います。

まず、虫歯についてですが、
C1(初期虫歯)の段階では「削る/削らない」の判断が医院や考え方で分かれることが確かにあります。
最近は予防的な考えが広がり、

* 経過観察
* フッ素やクリーニング
* 食習慣やブラッシング指導

で様子を見ることも多いです。

説明なく削られてしまったことで「本当に必要だったのか…」というお気持ちになるのは自然です。


**歯茎の痛みについて**

虫歯治療が直接の原因で強い歯肉炎が起こることは一般的には多くありませんが、

* 治療中のストレス
* 噛み合わせバランスの変化
* 歯ぎしり・食いしばりの悪化
* 歯磨きの力が強くなる(不安による)

などで歯茎が敏感になることはありえます。
特に歯ぎしりやストレスは歯肉の痛み、違和感の原因になりますので、
現在の医院でマウスピースに取り組まれているのはとても良い方向だと思います。


**削った歯は虫歯になりやすい?**

「削るほど再発リスクが上がる」というのは事実です。
(歯は元に戻らないため)

ただし、適切なメンテナンスとケアで十分に長持ちさせることは可能です。

月1回~3ヶ月に1回のクリーニング+日々のホームケアで
健康な状態を保てますので、どうかご安心くださいね。
もちろん、砂糖の取りすぎ、寝不足は厳禁です。
さらに適度な運動もおすすめいたします。


今後のポイントは、

* 定期検診を継続する(今の医院でOKと思います)
* 気になることは必ず質問する
* 初期虫歯は経過観察+予防でも十分な場合がある
* 歯ぎしり対策(マウスピース+ストレスケア、あるいは口腔ストレッチ、日中歯を接触させないなど)

患者さんがこれだけしっかり学び、行動されているので
これからの口腔健康は十分守れる可能性は大きいと感じます。
どうかご自分を責めず、一緒に前に進んでいきましょう。

何かまた不安なことがあれば、いつでもご相談くださいね。

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