歯根分割抜去法か抜歯の選択
前略ごめんください
先生方におかれましてはご多忙と存じ上げる次第ですが何卒
ご意見を拝聴いたしたく投稿させていただきました
よろしくお願いいたします
諸事情のため遠方の歯科に通院出来ないため近くの歯科に通院
抜髄後根幹治療:治療回数1回/月 計8回 保険適応方法( ラバーダム、マイクロSなし)歯科医が3~4人いて毎回違う担当医
3回目のレントゲンでは黒い影なし
根幹治療終了時:患者に充填のレントゲンを見せずにクラウン装着
この時点で黒い影があったが知らされていない
この時点で叩くと痛みがあると伝えていた
治療後も噛むと痛みは続いていた
レントゲン黒い部:歯根の分岐部(股の部分)
1,半月後 歯茎にフィステル 痛み>膿だし>抗生剤>症状緩和
2,半月後 歯茎にフィステル 強烈痛み>膿だし>抗生剤>症状緩和>フィステル消失
3,3週間後 歯茎にフィステル 強い痛み>膿だし>抗生剤>現在
1,2,3,と黒部が急速に5番方向へ平行拡大している
歯科医師の対策案
1,の医者は歯切の可能性あり>このまま様子見>他の歯に影響が出そうに なったら抜歯
2,の医者は歯折していてもなるべく残したいので様子見>他の歯に影響がでたら抜歯
3,歯周病菌の混入による痛みが続くなら抜歯または歯根分割抜で5番とブリッジを提案された
現在の状況下で表題のような治療が最善なのでしょうか
根の先には感染症状はなく、膿の袋もありません
歯周組織再生療法を選択というのもあり得るのでしょうか
重ねて大変ご多忙の中、ご指南の程よろしくお願いいたします
草々
回答 1
マリンさん、歯科医師の楳津(うめつ)と申します。
通常ですと抜髄根管であれば、歯周病の分岐部病変ということになります。
その場合は、分岐部病変の治療があります。
ただし、根管治療そのものが原因となった場合は、根管治療で治る可能性があります。
1,2,3のいづれも悲観的なストーリーのようですで、このままでは抜歯になりそうです。
より積極的に歯を保存する治療をしてくれる歯科医院が通院可能地域にないか、調べられるのをおすすめいたします。
歯周組織再生療法は、原因が特定できてから併せて考えられると良いと思います。
お大事になさってください