治療後の歯が痛い
中程度の虫歯で麻酔せずに治療を行なった歯が、熱いもの、冷たいものが直に触れたときや、硬いものを噛んだときに強く沁みるようになったため、再診してもらい沁みにくくなる薬?を塗ってもらったり、詰め物を一度外して沁みにくい素材を詰め直してもらいました(この時点で削ったときから2ヶ月ほど経過していました)。まだ沁みる感じはありましたが強く沁みることはなかったのでそのままの状態で3週間ほどが経過した頃に、何もしていない状態で歯が強く痛み始めました。具体的には以下のような感じです。
・熱いものや冷たいもので沁みなくなった
・氷水を含むと痛みが引く
・波があり、ほとんど痛まない時と激しく痛む時が交互に来る(だいたい2〜4時間ほど)
・痛み止めが効きにくい(激しい痛みを感じているときに飲んでもほぼ和らぎません)
・歯茎など歯の周りの見た目は異常なし(素人目ですが…)
やはり神経を抜くべきでしょうか。考えられる原因など有れば教えていただきたいです。よろしくお願いします。
回答 1
堅氷239さん、歯科医師の楳津(うめつ)と申します。
虫歯で神経を取らざるを得ない場合があります。
それは、いづれ神経(歯髄)が壊死してしまう場合です。
壊死してしまう場合というのは、
①細菌が神経に入り、増殖し始めた場合。
②神経に炎症が起こり、循環障害が起きてしまっている場合
以上は、レントゲンだけでは分かりづらく、虫歯の深さや血液循環、血糖値、睡眠、ストレス、砂糖の摂取量などにも左右されます。
症状からすると神経は死にかかっている状態と思います。
麻酔をした上で神経を取った方が良さそうです。
もちろん、神経はなるべく取らない方が歯に良いのですが、歯の状態によっては、神経を取った方が歯に良い場合があります。
お大事になさって下さい。
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