はぎしりで神経が死んで抜いたのに激痛
歯が数日前から押したり噛んだりすると痛くて病院に行ったところはぎしりで神経がやられてしまい神経を抜きました。その日の夜恥ずかしながら涙が出るほど激痛で耳の方まで痛くなりました。抜いたのにこんなに痛いものなのでしょうか。ちなみに私は妊娠中で抗生物質が飲めません。鎮痛剤もカロナールですが効かないと言われ貰えませんでした。夜中寝れないので非常に辛いです。
回答 1
2438Rさん、歯科医師の楳津(うめつ)と申します。
歯ぎしりで神経がやられたということは、神経が壊死を起こして、歯根の先で化膿して膿が溜まっている状態で治療を受けられたのではないかと思います。
この場合、痛みの場所は歯の中の神経ではなく、根の先の膿の周りの骨が痛んでます。
押したり、噛んだりすると痛いのは、歯根が圧を受けて移動して、膿の袋を刺激するためです。
さて、激痛になった原因は、神経を取る治療が膿を刺激したためと考えられます。
さらに膿が刺激を受けて膨らもうとすると歯を押し上げます。
そうするとかみ合わせた時にこれまで以上に圧が加わり、痛みが倍増いたします。
もし、かみ合わせた時に治療している歯が触れるようなら、削って低く短くしてもらいましょう。
これだけで、楽になることが多いです。
ご自分でできることとしては、皮膚上から、濡れタオルで冷やしてください。
また、横になると血液が頭の方にくるので、ソファーに座った状態の方が楽かもしれません。
痛みが強い時は、歯根のなかは触らない方が良いので、頻繁に治療しないことをオススメいたします。
以上は、一般によくある状態をご説明いたしましたが、本当に2438Rさんの歯がその通りなのかは、不明です。
主治医に電話などで相談されることをオススメいたします。
お大事になさってください。
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