再根幹治療後の痛みについて
4ヵ月ほど前に行った左下7番の再根管治療後の痛みについてです
左下7番の治療を昨年の9月末から10月頭にかけて行いました。この歯は10年ほど前に既に抜髄しており、別の医院で歯科矯正をするとのことでレントゲンを撮り、金歯を外した時に再度虫歯になっていたとのことで再度治療することになりました。この時と再根幹治療を始めるまでこの歯に痛みはありませんでした。
ラバーダムやマイクロスコープを使用した治療でしたが、治療が始まり2回目ぐらいの時から鈍い痛みが出始めました。主治医の先生にそのことを告げましたが、歯茎を押してみて激痛ではないからと歯根の折れではないと判断され根管充填とファイバーコアを入れられました。根管充填後のレントゲンでは薬剤はちゃんと奥まで届いており、経過観察とされました。その後も痛みは引かずに経過しております。痛みの度合いは、浮いたのような麻痺したような感じで激痛ではなく、違和感がある程度で慢性的です。
回答 1
はりぼさん、歯科医師の楳津(うめつ)です。
なかなか難しい状況ですね。
慢性的な症状ですから、半年から1年間隔でレントゲンを撮って経過を見ていくことをオススメいたします。
時にはCT撮影が有効かもしれません。
症状が悪化した場合は、もちろん再根管治療がオススメです。
レントゲンで変化を確認して、再根治が有効と判断してから治療がオススメです。
下顎の7番(第二大臼歯)は、もしかしたら樋状根と言って歯根が融合してひらべったい一本の神経になった難しい状態かもしれません。
これも歯科用CTでないと判断できません。
いずれにしても慌てずに経過を見て下さい。
お大事になさって下さい。
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