銀の詰め物について
はじめて質問させていただきます。
カテゴリ違いでしたら申し訳ありません。
以前は通っていた歯医者さんで歯周病が年齢の割に進んでいるとご指摘があり通院していました。(その後妊娠を機にしばらく通院できない期間がありました)
現在引っ越ししたため、新しい歯医者さんを探していたところ開院したばかりの歯医者さんがあり行ってみたところ、左下7 (第2大臼歯)の銀の詰め物が少し浮いており小さい虫歯もありそうとのことで詰め直しをすることになりました。
その際、最近となりの8 (第3大臼歯 (親しらず))との隙間に食べ物が挟まり痛くなることが多いと伝えたところ、今回の詰め物の時に一緒に隙間を小さくしますと言われ型取りをしました。
次の予約日に新しい詰め物を入れてもらったのですが、フロスで確認後8との間が気持ち離れてしまっているとのことで再度型取りから作り直しになりました(その日の支払いは0です)
そして、また予約日に詰め物を入れてもらったのですがまた隙間があるとのこと。
結局また型取りをして現在は予約日まで待っている状態です。(この日も支払いは0です)
先生からの説明としては、型取りに落ち度があるわけではないのですがなんらかの理由でこんなことが起こっていると明確な原因は言われず。原因がわからず、私が原因を作ってしまった可能性もあるのかとお互いに謝りあっている状態でした。
先生からは謝罪の言葉もあり、やり直しの費用も病院持ちなのでその点はいいのですが、理由がわからないためにこのまま通っていいのか少し不安です。(歯科医師もしくは歯科技工士の能力不足?)
このようなことはよく起こることなのでしょうか?
考えられる原因はなんなのでしょうか?
私の口腔内の状態が悪いのが原因なのでしょうか?
まだ数回しかお会いしてませんが先生は感じの良い方なので通いたい気持ちの反面、他にも治療が必要な歯もあり、今ある歯は大事にしたいので迷っています。
ご教示いただけますと幸いです。
回答 1
楓123さん、歯科医師の楳津(うめつ)と申します。
隣接する歯との間に隙間ができると言うことは、ごく稀に起こることですね。
考えられることは、
①仮につめてあるものが噛む力に負けて変形し、第3大臼歯を後ろに押して移動させてしまっている可能性が考えられます。
通常、初回に隙間ができている場合は、二度目は隙間ができないようにきつめに作るのがほとんどですので、歯の方が移動したと考えたわけです。
②あるいは、第3大臼歯が手前に倒れて生えていて、歯科医師が出来てきた銀歯が引っかかって入らないために調整削合しているうちに、きちんと入ったときには隙間ができてしまうなんてこともあるかもしれません。
この場合は、第3大臼歯の引っかかる部分を前もって削っておく必要があります。
親知らずですから、抜歯も選択肢ですね。
主治医に不満がなければ、次も受診されてはいかがでしょうか。
次回も隙間があるようなら、転院をお勧めいたします。
お大事に。