乳歯の根幹治療後の再発について
小学生の子供の虫歯治療についてアドバイスをお願いします。
1年以上前に神経を抜いた乳歯なのですが、1ヶ月前に詰め物がとれてしまい、穴を埋めてもらいました。それが、連休前に痛みだし、歯医者に行きました。
詰め物をはずし、消毒をしてもらいましたが、穴のあいたまま治療が終わりましたが、激痛がひどく食事も出来なくなり、連休中なので、あいてる別の歯医者にいきました。そこでも消毒して薬を塗って終わりましたが、それでも痛みがおさまらず、今日またあいてる歯医者を探していきました。
そこで、レントゲンをとってもらい、膿はたまってないと言われて、消毒をして仮蓋をしてもらいました。それで痛みは治まると言われましたが、また夕食時に痛いと言い出して、痛み止めを飲み、なんとか食事ができた状態でした。
医師により、仮蓋をしなかったり、したりで、どの治療が正しいのか、仮蓋をしてしまい大丈夫なのかと心配です。仮蓋をしてくれた歯医者には、何回か消毒に通うように言われています。
また、根幹治療には、ラバーダム防湿やマイクロスコープを使う歯医者が良いとインターネットを見て知りまして、そのような治療ではなかったので心配になってしまいました。
三件も歯医者にいったので、診察代も嵩み辛いところですが、、、専門の歯医者にいったほうがよいでしょうか。
ご意見、アドバイス宜しくお願い致します。
回答 1
pitaさん、連休中大変ですね。
歯科医師の楳津(うめつ)と申します。
神経をとった歯が痛んでくる場合は、根の先で膿んできたり、歯根が割れたりす
る場合ですね。
歯に穴を開けてみた場合に膿が出てくる場合は、無理にふさがずに開いたままに
する場合もあります。
一方で、穴を開けた場合にそこに物が詰まって逆に痛みの原因になる場合があり
ます。
おそらく、今回痛んできた乳歯は、歯の中で一番使っている歯のような気がしま
す。
大人でもそうなのですが、痛い歯なのに食事中にその歯を一番使ってしまう方
がいらっしゃいます。
お子さんならなおさら、痛い歯をかばうことなく食事してしまうのかもしれませ
ん。
まだ痛んでいるようでしたら、小児歯科に受診されるのをお勧めいたします。
痛みが強い場合の治療は、必ずしもラバーダム防湿やマイクロスコープを使わな
くても大丈夫と思いますが、痛みが取れてからの治療はラバーダム防湿がお勧め
です。
神経のある歯と違って、痛んでいるのは歯の周りの神経ですから、治療後も痛み
が続きやすいことも多いです。
頻繁に歯を触らないほうが痛みが取れやすいこともあります。
痛みがつづいて不安だと思いますので、いつもの主治医に診察してもらうか、あ
るいは小児歯科の歯科医院受診をお勧めいたします。
お大事になさってください。
質問者からの返信
お返事ありがとうございました。
返信の仕方がわからなくて、新たに質問してしまいました。
痛む原因を色々教えていただきありがとうございました。昨日痛みがおさまってましたが、2回目の治療にいきました。それが消毒作業に入ったら痛すぎて泣いて治療がうまくできませんでした。また痛みが再発してしまい、、いじらないほうが良かったかもです。
なので、前に通っていた小児歯科(遠方なのです)に相談にいきました。そしたら、痛みをなくすには、抜くのがてっとりばやい、それしかないといわれました。
連休にいった病院では抜くのは早いと言われたので、どちらがいいか悩みますし、子どもはどちらも嫌だといっています。
毎日痛がってるし、抜くのがてっとりばやいのは、やはり正しいのかと思いますが、客観的ご意見を宜しくお願い致します。
また、子どもは、歯医者恐怖症みたくなっていて、麻酔が嫌だ削るのも怖いとなるので、なかなか治療してもらえる病院が近くで見つからないのも悩みの種です。