下顎前歯の再治療
約9年前、下顎前歯の虫歯を白いプラスチックで埋める治療を受けました。けっこう深かったためか、削った当日の夜、痛みました。翌日からは歯痛はおさまりました。今は年数が経過し、隙間ができたのか、新しい虫歯ができたのでしょうか、冷たいものがしみるようになってしまいました。そこで歯科医院に相談したところ、A歯科の先生は「古い詰め物を除去して新しく埋めることができる」と言い、B歯科の先生は「下顎前歯の詰めなおしは厳禁」だとおっしゃいました。
果たして、この歯は詰めなおししたほうが良いのでしょうか??ご回答よろしくお願いいたします。
回答 1
のごまっちさん、歯科医師の楳津(うめつ)と申します。
理由の説明がなく、おしつけの治療と言うところが難点ですね。
どちらの先生もベストな方法を提示しているような感じもします。
下の前歯の治療上、考慮しなくてはいけない事があります。
それは、下の前歯が虫歯になってしまう方は、非常に虫歯になりやすい人だということです。
本来、最後まで一番虫歯になりにくい歯が下の前歯なのです。
つまり他の歯以上に虫歯の再発があり得ることを考慮しなくてはいけません。
なるべく健康な部分を残して治療することに価値を置けば、プラスチックの詰め直しが良い治療ということになります。
一方で、虫歯の再発しやすさを最大限考慮すると、クラウンが良いということになります。
プラスティックを詰める領域が大きくなり、歯ぐきの近くまで詰める必要が出てくると、虫歯の再発リスクが高まる治療となります。
穴につめるというよりも貼りつけるというイメージになるくらい大きくなると歯根の近くはしっかりくっつかずに虫歯になりやすいのです。
もちろん今回の詰め直しが十分小さければ、再発を考慮しても詰め直しが最良ということもあります。
また、気になるのは本当に虫歯でしみているのか、知覚過敏なのかもはっきりさせた方が良いですね。
少しでも参考になればと思いますが、結論が出なけれ3件目の受診も良いかもしれません。
質問者からの返信
楳津先生
ご丁寧にありがとうございます。ご指摘の通り、私は虫歯になりやすい体質で、歯でずいぶん苦労してきました。すべての歯が虫歯になってしまっております(泣)A歯科の先生は、マイクロスコープ&ラバーダム&齲蝕染出液&カリソルブを使うので、自信がおありなのかもしれません。B歯科は肉眼なので自信がなかったのでしょうか??
知覚過敏の薬を塗ってもらったので、少し様子を見つつ、三件目も検討してみます。どうもありがとうございました。

