札幌市北区の背中の曲がりの口コミ（3件）

[症状・来院理由]

当時私は中学生で、学校の胸部エックス線検査で背骨が曲がっていることを指摘されました。
高校受験前だったということもあり、背中の痛みや腰痛もあったことと、左右の肩の高さが違うことに違和感を感じ、
地元の病院へ行きました。その地元の病院では治療が難しということで、紹介状を書いてもらい、
北海道大学病院に通院することになりました。

[医師の診断・治療法]

北海道大学病院では、レントゲン撮影と問診での診察を行いました。頸椎側弯症は難病とのことで改善するための
治療方法はないとの説明でした。しかし、悪化を抑えるための装具（背骨を支える器具）をつけることや、
体操で左右の筋肉の強さを均等にするリハビリなど様々な処置を施していただけました。

[感想・費用・待ち時間・看護師などスタッフの対応]

北海道で私のような病気に対応できる病院が少ないということもあり、通院している人の中には、
電車で５時間近くかけて通院している人もいました。北海道にはなくてはならない病院の一つだと思ます。
ただ、このように必要としている人が多い病院ですから、診察はもちろんレントゲンを撮るにもとても
待ち時間がかかり、一度来院すると何時間も診察終了までにかかることもありました。

[症状・来院理由]

学校の内科検診で引っかかり、地元の病院で詳しい検査をしたら、北大でしか見れない病気だと言われて、そこから通院するようになりました。

[医師の診断・治療法]

特発性側弯症は特殊な病気なので、一般の方には当てはまらないかもしれませんが、北海道内でこの病気を専門に見れるのはここだけだそうです。私の場合は、レントゲンの結果珍しいタイプで、普通Ｓ字に曲がる背骨がＣ字に曲がっており、その分曲がりがきついとのことでした。すぐさま、石膏で型を取り、上半身を覆うようなタイプの装具をお風呂の時以外は装着するようにいわれました。

[感想・費用・待ち時間・看護師などスタッフの対応]

道内の患者さんが一気に集まるわけですから、正直待ち時間はかなりあります。ひどい時だと４時間待ったこともあります。それでも院内がかなり立派な設備で、そんなに苦ではなかったです。レストランや売店、温室などもあるので、お昼を食べながら時間をつぶしたりしていました。肝心の先生ですが、その人によってかなり印象がかわります。私は気に入る先生にあたるまで３人ぐらい変えました。長く見てもらうわけですし、大学病院なので先生もたくさんいます。自分に合わないと感じた場合は看護婦さんに言えば変えてくれますよ。そこは素直に言っても大丈夫でした。

予約をして行っているにもかかわらず、かなり長時間またされることもしばしば………、こどもを連れて行くと大変です。しかし、大学病院だから仕方がないのかもしれません。。入院中は研修医の先生も引き連れての回診もありました。治療方針には特に不満になく現在は通院させていただいています。大きい病院ならではこそ、いい先生にあたればいいですが、あまり患者さんの話を聞き言ってくれない先生もいました。私の主治医はとてもやさしい先生でしたが。もう大病はしたくないです。