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学業とアルバイトで忙しく、ストレスから突発性難聴を発症。

みかリン  (40歳代・女性) 2015年12月19日
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病気
突発性難聴
病院
一般財団法人太田綜合病院附属太田西ノ内病院
製薬
プレドニゾロン錠

専門学校時代、働きながら学校に通っていました。半分、社会人。半分は学生という状態です。当たり前ですが、学校では生徒として宿題もあります。社会人ではパートでしたが、パートとは言ってもこれも当たり前に社会人としての勤めがありました。

テストが近づいたり、レポート提出が多かったりした時は本当に大変でした。土曜日も仕事で、休みは日曜日と祝日のみ。職業柄、年末年始も関係なく自分の時間・ゆっくり休める時間が減っていきました。

そして、次第にストレスが溜まっていき、それでも双方を休むわけにはいかず、ついに突発性難聴を患ってしまったのです。初めは、“何か聞きにくい、何か詰まったような感じ“でした。時間が経たないうちに、それは悪化していき”片耳だけ聞こえにくい”という事態へ変化していきました。

後程、完全までいかなくても、“ほぼ聞こえない”という事態に悪化して、耳鼻科を受診。直ぐに診断名が告げられました。少し、知識があったので翌日に早急に受診しました。このまま耳が聞こえなくなったら、資格が取れないという不安と恐怖から押しつぶされそうでした。

個別に、耳鼻科医師に相談したのを覚えています。医師は、「薬を出したから、しっかりご飯食べて、ゆっくり休んで。好きな事をできるだけ、やって気分転換してごらんよ」と優しく言ってくれ、すごく安心したのを覚えています。

その後、昼食を摂り、初めてプレドニンを飲みました。副作用の説明も聞き、副作用は避けたかったですが、聞こえないよりは副作用の方がまだ良いと構えて飲みました。結果的には、薬が効き、聴力は回復して副作用も出ませんでした。

「ゴールデンタイム」という言葉があります。病気が発症してから、早く受診・治療開始する事によって、その後の回復が大きく変わるという事です。時間が経てば経つほど、回復遅延となり最悪、後遺症が残ったり、日常生活に支障が出たりします。

耳が聞こえにくい、聞こえづらくなった等と、いつもと違う症状が現れた時は早急に耳鼻科を受診される事をお勧めします。

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